俳優のキム・ミンジェが、BIG PUNCHエンターテインメントと専属契約を締結した。

彼は2007年、映画「シークレット・サンシャイン」を皮切りに「バッドガイズ-悪い奴ら-2」「謗法（ほうぼう）～運命を変える方法～」「無頼漢 渇いた罪」「生き残るための3つの取引」「国際市場で逢いましょう」「無双の鉄拳」「チョ・ピロ 怒りの逆襲」「ベテラン」など、様々な作品で素晴らしい演技力を見せ、“シーンスティラー（scene stealer：映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する）“として注目された。

また、韓国で2020年7月に公開された映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」では、残酷なファン中佐役を完璧に演じ、“ゾンビより脅威的な歴代級のヴィラン”という評価と共に、次の活動が気になる俳優として確実な印象を残した。

現在まで確定した次期作は、映画「くもの巣」で演劇的な仕掛けを加えて、1970年代の強迫的な映画監督の物語を描く。また、俳優のイ・ソンミンが有力な候補に上がっているドラマ「年取った刑事」にも出演を確定し、ナチュラルな生活の演技が際立つキム・ミンジェが、今回のドラマではどのようなキャラクターを見せるのか、期待が集まっている。

BIG PUNCHエンターテインメントは「映画やドラマなど、様々な作品活動を通じて、今年も旺盛に活動するキム・ミンジェを見ることができるだろう。多くの期待をお願いする」と明らかにした。

同事務所はマ・ドンソク、イェ・ジョンファ、キム・チャンヒョン、チャ・ウジン、イ・テギュ、キム・ドゴンらが所属しているマネジメント会社で、これ先立ってイ・ボムスが契約締結のニュースを伝えた。