「キマイラ」パク・ヘス&イ・ヒジュン、2人が本格的に対立?張り詰めた雰囲気

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「キマイラ」放送画面キャプチャー
ケーブルチャンネルOCN土日ドラマ「キマイラ」(脚本:イ・ジンメ、演出:キム・ドフン)では、チャ・ジェファン(パク・ヘス)がイ・ジュンヨプ(イ・ヒジュン)の正体を疑って、本格的な対立が始まった。

「キマイラ」がパク・ヘスとイ・ヒジュンの本格的な対立を知らせ、一歩も譲れない緊張感でお茶の間を盛り上げている。

たった2話で視聴者を魅了した「キマイラ」は、捜査一課の刑事チャ・ジェファン(パク・ヘス)、プロファイラーのユジン(スヒョン)、外科医のイ・ジュンヨプ(イ・ヒジュン)がそれぞれ違う目的を持って、35年ぶりに再び始まった連続爆発殺人事件、いわゆる“キマイラ”の真実を追う内容を描いた追跡スリラーだ。

昨日(31日)放送された「キマイラ」では、疑問の車両爆発事故と35年前の“キマイラ”事件との関連性が次第に明らかになり、関心を集めた。被害者のソン・ワンギ(ヨム・ドンホン)は、35年前の事件のスクープを報道した記者で、ハン・ジュソク(カン・シニル)も当時の事件の関連人物として、次のターゲットになったという点で、2つの事件の間にどのような秘密が隠されているのか、好奇心をくすぐった。

ソン・ワンギ(ヨム・ドンホン)の死と関連した人物を探し出すために病院を訪れたチャ・ジェファンは、イ・ジュンヨプがソン・ワンギが死ぬ前に一緒にギャンブルをした人であることに気づき、ソン・ワンギについて質問したが、イ・ジュンヨプは動揺しながらも隠したまま「知らない」と答えた。

しかし、イ・ジュンヨプに対する疑いを晴らさず、“キマイラ”の絵を見せたチャ・ジェファンは、「もしかして、こういうの見たことがありますか? これは何を意味するでしょうか?」と問い掛けたが、イ・ジュンヨプは感情を抑えたまま、「1つの個体の中に2つのDNAが存在すること」と説明した。チャ・ジェファンは敵愾心を隠せないまま「では、それが人間だとしたら、人を救う医師1人、人を殺す殺人者1人、1つの体に2人がいることもあり得るんですね」と答え、イ・ジュンヨプとの本格的な対立を予告した。

イ・ジュンヨプについて調べていたチャ・ジェファンは、彼が韓国国籍ではないことを突き止め、被害者との関係に対する謎が加わる中、彼へのチャ・ジェファンの鋭い視線とイ・ジュンヨプの正体に対する期待が高まっている。

一方、ハン・ジュソクの自宅を訪れたチャ・ジェファンは、誰もいないハン・ジュソクの家で、半分に溶けたライターに刻まれた“キマイラ”の模様を目にした。尋常ではないことを感知したチャ・ジェファンは、過去に“キマイラ”事件を記録したあるブログで、容疑者のイ・サンウが連行される写真の中のハン・ジュソクを発見し、大きな衝撃を受ける。また、“キマイラ”事件に関する報告書を作成した人もハン・ジュソクであることが分かり、急いでハン・ジュソクを探しに出て、視聴者に張り詰めた緊張感を与えた。

結局、とある工事現場で椅子に縛られているハン・ジュソクを見つけたチャ・ジェファンは、周囲を見回して慎重に近付いて行ったが、思いもよらぬ細い釣り糸に足が引っ掛かり、スプリンクラーから水が噴射されると同時にハン・ジュソクが火炎に包まれ、衝撃的なシーンが描かれた。その後、ハン・ジュソクの遺品を整理していたチャ・ジェファンは、思い出を回想しながら号泣する姿が視聴者の注目を集めた。

OCN土日ドラマ「キマイラ」は、毎週土日午後10時30分に放送される。

記者 : カン・ダユン