少女時代 スヨン&2PM チャンソン「だから俺はアンチと結婚した」で共演“K-POPアイドルの苦悩はよく分かっているので…”

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4月30日からAmazon Prime Videoで日本独占配信中のチェ・テジュン、少女時代 スヨン、2PM チャンソンが出演するドラマ「だから俺はアンチと結婚した」。本作は、企画段階からドラマとWebマンガで同時にスタートした作品で、世界的なK-POPスターであるフジュン(チェ・テジュン)と、彼のアンチという烙印を押されてしまった雑誌記者のイ・グニョン(少女時代 スヨン)のスリリング溢れる日常を描いたロマンティック・コメディ。毎週金曜日と土曜日の18時から各1話、世界同時に配信されている。

今回、本作の配信スタートを記念して、少女時代のスヨンと2PMのチャンソンのオフィシャルインタビューをお届け。さらに今回、Kstyleの独占インタビューにも応じ、忙しい中でのリラックス方法や日本に行くことができたら? など、様々な質問に回答してくれた。

【動画メッセージが到着】少女時代 スヨン&2PM チャンソン「だから俺はアンチと結婚した」4月30日から好評配信中

 

ラブコメに挑戦「チェ・テジュンとは大学の同窓生」

――台本を初めて見たときの印象は?

スヨン:話を頂いた当時、とてもラブコメに挑戦してみたかったですし、ラブコメを得意とされる監督の作品だったので安心しました。また、テジュンさんとは大学の同窓生なんです。チャンソンさんとは長い付き合いですし、話し合いをしながら心地よく進められると思いました。友人たちと作品を撮りたいという気持ちもありました。

チャンソン:作品のタイトルもテーマもすごく新鮮だなと思いました。キャラクター自体も魅力的に感じました。それと初めて監督とミーティングしたときの監督の印象がとても良かったんですよ。それで悩まずに出演を決めました。

――それぞれのキャラクターについて紹介してください。

スヨン:雑誌記者のグニョンを演じました。職場では「グニョンにやらせればいい」といつも仕事を押し付けられるようなタイプの子です。そんなグニョンですが、ある日ひょんなことからイベント会場でフジュンに出会います。そこで二人でケンカをしてしまい、フジュンに強く当たっているところを写真に撮られてしまいます。汚名返上するためにはフジュンのアンチになるしかないと復讐に燃える役です。

チャンソン:僕の演じるジェイジェイはフジュンを陥れようと手当たり次第に行動する男です。でもだからと言って全くの悪役ではないような魅力があります。演じるうえでもたくさん悩みました。「どう表現したら悪意だけに溢れた人でなく、共感してもらえる人物になるだろう」と考えながら役に臨みました。

――チャンソンさんは2PMの活動を通してワイルドなイメージを獲得されてきたと思いますが、ジェイジェイは少しイメージが違っています。悪役という点もプレッシャーがあったと思いますが、どんな点に苦労しましたか?

チャンソン:第一に僕と性格が全く似ていないですね。あの性格では実際に社会で生きていくのは難しいと思います。僕は十分に愛されながら育ちましたが、ジェイジェイは違います。話し方にもトゲがありますし、プライドも高いです。そこをどう表現しようか悩みました。僕と共通点がなかったのですが、努力はしました。

――監督や作家から演技について何かアドバイスはありましたか?

チャンソン:オーケーを気持ちよく出してくださりました。僕たちの演技を信頼してくれているのだなと感じました。すごくありがたかったです。


K-POPアイドルの苦悩「よく分かっているので…」

――視聴者から愛されそうな名場面はありますか?

カン・チョル監督:ラブコメの花形といえばやはりキスシーンだと思います。切ないシーンもありましたし、可愛らしいシーンもありましたが、それらも魅力的です。そして画がとても綺麗に映りました。単にストーリーだけでなく、ドラマとしての完成度の高さも楽しんでいただけると思います。

スヨン:ドラマで男女の主人公が結ばれたあとは甘い雰囲気になりますよね。私はその関係になるまでのドタバタしながらもお互いに分かりあっていく過程が面白かったです。誤解が誤解を招くような二人の関係が見どころだと思います。

――チェ・テジュンさんとの相性はどうでしたか?

スヨン:テジュンさんは元から面白い人でユーモアもあります。コメディのポイントというのもよく知っていて、台本を読み合わせているときも「こうしたらもっと面白くなりそう」と意見もよく合いました。

――Webマンガ原作のドラマが流行していますが、本作だけが持っている他の作品と違う点はどこでしょうか。

カン・チョル監督:実はこの作品はドラマが先に作られていたんです。ドラマが先に出て、Webマンガが後を追う予定でした。この作品の強みといえば俳優陣だと思います。テジュンさんは冷たそうに見えて実は一人の女性には穏やかという姿を見事に演じてくれました。スヨンさんは飾らない性格でユーモアがあって可愛らしいですよね。色んな魅力を見せてくれました。ドラマをご覧になればこの言葉の意味が分かると思います。チャンソンさんは深みのある演技を本作を通して見せてくれました。俳優陣が見せてくれた魅力が他の作品との差別化を図れる点だと思います。グニョンとフジュンがメインストーリーですが、ジェイジェイのエピソードもありますし、スタッフ同士の恋愛模様も描かれます。様々なカップルの話が共存しています。色んなストーリーに触れることで、視聴者の皆さんもご自身の人生や恋愛について考えることが出来るのもポイントではないかと思います。

チャンソン:見れば見るほどハマるはずです。「どうしよう早く見たい」となると思います。

スヨンさん:K-POPを扱う作品自体が久しぶりですよね。K-POPアイドルの苦悩というのは私もチャンソンさんもよく分かっているので自信があります。視聴者の皆さんも作品を見ながら「K-POPスターはこんな悩みがあるのかな?」「こんな恋愛をしているのかな?」と楽しんでもらえると思います。もちろんときめきを感じることもできます。作品に出てくる「だから俺はアンチと結婚した」というバラエティの設定も実際にありそうですよね。劇中のバラエティも見どころの一つだと思います。


Kstyle独占インタビュー!「日本に行けるようになったら…」

――チャンソンさんは、本作のようにアンチファンと結婚することになったとしたらどうなると思いますか?

チャンソン:心地良いような良くないような状況が24時間続くのではないでしょうか?(笑)

――まだ挑戦していないものの中で気になっているものや、やってみたいジャンルや役柄はありますか?

チャンソン:深みのある作品に挑戦してみたいです。

スヨン:医療ドラマをやったことがないので、いつか必ず挑戦してみたいです。心の温かい医者の役よりも、冷たいイメージの医者をやってみたいです。日本の「コード・ブルー」というドラマが好きなのですが、作中で戸田恵梨香さんが演じている役のように頭も良くて意欲のある医者を演じてみたいです。

――スヨンさんは、精力的に作品に出演し続けていますが、女優として活動するなかで成長を感じた瞬間はありましたか?

スヨン:映画「ガール・コップス」の撮影ではコメディの女王であるラ・ミラン先輩を近くで見ることが出来てすごく良かったです。コメディの要をたくさん学びました。

――お二人とも忙しい日々を過ごしていると思いますが、その中で楽しみやストレス解消法はありますか?

チャンソン:スケジュールを終えてから撮影したものをモニタリングすることを楽しみにしています。仕事の合間に美味しい物を食べること、メンバーやスタッフとおしゃべりすることも楽しんでいます。

スヨン:運動が一番リフレッシュできます。特にゴルフは4時間近く自然の中にいることになるので、スマホを見ずにいられるのが良いですね。ストレスも解消されて、頭の中も整理されます。あとはバレエとピラテスは姿勢の矯正に良いですね。

――スヨンさんは、美しさを保つために毎日していることはありますか?

スヨン:ヨガマットを敷いてストレッチをよくします。特に首のストレッチはリンパの流れを良くするのとネックラインを整えるために必須です。起きてから歯磨きをする時や、ベッドで寝ている時に無意識にでも伸ばしてください。

――また日本に行けるようになったら、行きたい場所や食べたいものはありますか?

チャンソン:ラーメンと餃子、手羽先と生ビール、デザート、うな重が食べたいです。

スヨン:たくさんありますよ。まずは生ビールを一杯飲んで、焼き鳥屋で種類別に色々食べたいです。それとコンビニに売っている蕎麦も食べたいですし、焼きそばもいいですね。バニラクリームの入ったあったかいアップルパイも食べたいです。



■配信情報
ドラマ「だから俺はアンチと結婚した」
2021年4月30日(金)からAmazon Prime Videoで日本独占配信スタート!

視聴URL:https://amazon.co.jp/dp/B093K9FHYP
毎週金曜日・土曜日18時~ 各1話世界同時配信
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。

話数:全16話
出演:チェ・テジュン、スヨン(少女時代)、ファン・チャンソン(2PM)、ハン・ジアン 他
© Godin Media and Warner Bros. (Korea) Inc.

記者 : Kstyle編集部