スターの登竜門?チャン・ドンユンからシン・イェウンまで、新人スター5人の共通点は

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写真=各SNS

1999年に創刊し、キャンパス文化の情報を発信するマガジン「大学明日」。ハン・ガイン、ソン・ジュンギなど、表紙を飾った人物がトップスターになり、「大学明日」はスターの登竜門とされている。ライジングスターに浮上したパク・ジヒョン、ペ・ユンギョン、コ・ユンジョン、チャン・ドンユン、シン・イェウンも、各学校を代表するビジュアルとして「大学明日」のモデルに抜擢された過去を持つ。彼らのキャンパスライフの様子が収められた「大学明日」は、着実に演技力を身につけ、すでにデビューして数年がたつ新人スターの過去として注目を集めている。

「大学明日」第714号の表紙モデルはパク・ジヒョンだった。2013年、韓国外国語大学スペイン語学科に入学した彼女は、2014年に短編映画「真心」でデビュー。2015年3月に発刊された「大学明日」の表紙モデルを務めた。一生懸命に努力した分だけ、結果で達成感を満喫したいと明かした彼女は、2018年に映画「コンジアム」で大衆に強い印象を残した。続いて、MBCドラマ「新米史官ク・ヘリョン」で優雅でありながらも強靭な魅力をアピールし、昨年はSBS「ブラームスは好きですか?」で複雑な事情を持つキャラクターを演じきり、ドラマへの没入感を高めた。完璧な“女優顔”と素晴らしい演技力を兼ね備えたパク・ジヒョンは、チョン・ウヒ、シン・セギョン、パク・ウンビンらNAMOO ACTORS所属の女優と相次いで共演した。

第719号の表紙モデルはペ・ユンギョンだ。2017年に韓国で放送されたチャンネルA「ハートシグナル」で有名になった彼女は、デビュー前に“建大(コンデ)女神”と呼ばれ、2015年4月に発刊された「大学明日」の表紙モデルに抜擢された。2012年に建国大学衣装デザイン科に入学した彼女は、インタビュー当時、大学生活を楽しむ学生としてラブリーなファッションセンスをアピールした。善良な影響力を与えたいというペ・ユンギョンは、チャンネルA「ハートシグナル」を通じて人気を博した後、女優としてデビューして着実に活動している。演技だけでなく、ビューティー番組のMCとしても活躍し、ファッション専攻者らしいセンスをアピールした彼女は、今年JTBC「アンダーカバー」に出演した。2018年、KBS 2TV「私たちが出会った奇跡」でキム・ヒョンジュの学生時代を演じたペ・ユンギョンは、新しい作品でキム・ヒョンジュとの共演して注目を集めた。

第771号の表紙モデルはコ・ユンジョンだ。2019年、tvN「彼はサイコメトラー」でデビューする前から、神秘的な美貌でSNSや広告業界で話題となった。昨年Netflixで公開された「保健教師アン・ウニョン」と「Sweet Home」が相次いで大ヒットし、ライジングスターとなった。2016年3月に発刊された「大学明日」のモデルを務めたコ・ユンジョンは、ソウル女子大学で現代美術を専攻した2015年入学の学生として、自分が考える専攻の魅力と今後の目標をインタビューを通じて明かした。コ・ユンジョンは完璧なビジュアルにふさわしい、安定した演技力を認められ、最近ではJTBCドラマ「ロースクール」に出演した。

「大学明日」第803号の表紙モデルはチャン・ドンユン。2016年、ウェブドラマ「ゲーム会社の女性社員たち」で芸能界入りを果たした彼は、ユニークな経歴を持つ。2015年、コンビニ強盗を捕まえたことが報じられた彼は、ハンサムなビジュアルでオンラインを熱く盛り上げ、芸能事務所からラブコールを受けて、デビューまで成し遂げた。漢陽(ハニャン)大学経済金融学科に入学し、金融業界での就職を考えていたチャン・ドンユンは、強盗検挙のエピソードをきっかけに俳優の道へ進み、2016年12月に発刊された「大学明日」の表紙を飾った。インタビューで新人らしいみずみずしく真剣な表情を見せたチャン・ドンユンは、芸能界を代表するオムチナ(何でもできる完璧な息子)として注目を集め、KBS 2TV「ノクドゥ伝」、OCN「サーチ」などに出演して人気を博している。

シン・イェウンは「大学明日」第840号の表紙モデルとなった。2018年に公開されたウェブドラマ「A-TEEN」でデビューと同時にスターになった彼女は、同年2月に発刊された「大学明日」のカバーを飾った。シン・イェウンは、インタビューを通じて多彩な演技芸術学科の生活を明かし、特有の元気なエネルギーを伝えた。学科の代表を務めるほど、学部生活に最善を尽くした彼女は、成均館(ソンギュングァン)大学に2016年に入学し、演技をはじめアクロバット、演劇の制作など、様々な分野で経験を積んだ。そのおかげか、シン・イェウンは女優としての活動だけでなく、KBS 2TV「ミュージックバンク」のMC、KBS 2TV「おかえり」のOST(挿入歌)発売など、万能エンターテイナーとして活躍している。tvN「彼はサイコメトラー」、JTBC「場合の数」など、ドラマの主演として活躍してきたシン・イェウンは、東方神起のユンホの「不眠;La Rosa」にフィーチャリング参加して話題を呼んだ。

記者 : イ・ソジョン