「タッチ~恋のメイクアップレッスン!~」チュ・サンウク、実際にメイクの練習も…女性の苦労にも共感

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チュ・サンウク×キム・ボラが共演! トキメキと美のコツが満載のビューティー・ラブコメディ「タッチ~恋のメイクアップレッスン!~」のDVDが好評発売中。

チュ・サンウクの4年ぶりのラブコメ復帰作となった本作は、ドラマ初となるメイクアップ業界にフォーカス。2人のラブシーンはもちろん、彼らの仕事ぶりや韓流スターファンなら誰もが気になるVIPルームの裏側など、普段は見ることができない部分を覗くことができるのも楽しさのひとつとなっている。

今回、DVDリリースを記念して、主演を務めたチュ・サンウクのオフィシャルインタビューが到着! メイクに対する意識の変化から、共演者とのエピソードや妻チャ・イェリョンの本作への反応まで、たっぷりと語っている。

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――陳腐な質問ですが、まず出演を決めた理由は?

チュ・サンウク:確かに陳腐だね(笑)。「タッチ」で私が演じたチャ・ジョンヒョクは、韓国でトップのメイクアップアーティストです。この主人公の職業、斬新だとは思いませんか? メイクを題材にしたドラマは、これまでなかったと思います。なのでこの人物に魅力を感じ、演じてみたいと思いました。

――チャ・ジョンヒョクの魅力をアピールしてください。

チュ・サンウク:まず、韓国トップのメイクアップアーティストという点がとても魅力的ですよね。またジョンヒョクは人柄がいいんです。一見強気でプライドが高く自己中心的な人に見えますが、実はそうではありません。彼は義理堅くて男気のある、とても素敵な人物です。


好きな女性のメイクは?「難しいと聞きましたが…」

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――メイクアップアーティストを演じるために、事前に何か準備されましたか?

チュ・サンウク:20年近く、私はメイクをしてもらう側でした。メイクには慣れてるし身近なものです。だから、まさか自分がメイクする側になるとは思いもしませんでした。また韓国トップのアーティストということで、プロらしく見えるよう練習を積みました。さらに、メイクをする時の私にしかないクセというか、特有の動きを研究しました。

――海外にも有名な方がいますが、それもご参考に?

チュ・サンウク:男性のメイクアップアーティストですよね。参考にはしてません。自分流です。海外までは手が回らなくて(笑)。

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――本作に出演したことで、してもらう側だったメイクについて、意外だった点や新しい発見はありましたか?

チュ・サンウク:こう言うと語弊があるかもしれませんが、メイクなんてすぐに終わる簡単なものだと思っていました。今日もメイクをしてもらってインタビューに臨んでいるわけですが、男性のメイクなんて適当だと思っていたんです。でも実際に他人をメイクしてみると、簡単そうで実に難しい。短期間の練習ではとても習得できません。女性でも、毎日やるメイクが苦手な人がいるのも分かります。メイクは難しいということを強く感じました。

――女性のどんなメイクやヘアスタイルがお好きですか?

チュ・サンウク:プライベートな質問ですね(笑)。ばっちりメイクより、ナチュラルな感じが好きです。ヘアスタイルも同じです。でもナチュラルメイクこそ最も難しいと聞きました。私は自然なメイクが好みです。髪型も、女性は男性のように髪にスタイリング剤をあまり付けませんが、ロングならロング、ショートならショートとありのままが好きです。

――髪の毛はボサボサでも?

チュ・サンウク:いや、それはダメですね。ちゃんとクシを当ててください(笑)。


キム・ボラと恋人役…妻チャ・イェリョンの反応は?

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――キム・ボラさんは子役で「華麗なる誘惑」にも出演しています。今回は年齢差がある恋人役ですが、共演していかがでしたか?

チュ・サンウク:ボラさんとちゃんと共演するのは初めてです。最初にシノプシスや台本を読んだ時から、年齢差は気になりませんでした。僕は店の代表の役でしたし、実際の見習いも彼女と同じくらいの年齢ですから違和感はありませんでした。ですがこれはドラマですから、ロマンスシーンも演じなくてはならない。それで心配する人もいたようです。でもドラマが進むにつれて、視聴者の方のそうした心配も薄らいだようですね。

――奥様で女優のチャ・イェリョンさんは何かおっしゃっていましたか?

チュ・サンウク:相手役については何も言いません。気にしてないし、応援してくれるだけです。妻からは演技指導をしてくれと頼まれたりしますけど(笑)。妻の出演ドラマは大人気です。ともかく、お互いの共演している俳優について、細かい話はしませんね。

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――イ・テファンさんと共演をされましたね。恋のライバルでしたがいかがでしたか?

チュ・サンウク:テファンさんはまだ若手で、俳優としての経歴もそう長くはないですが、これから大成すると思います。他の実力ある若手俳優のように、テファンさんも長身で男前で演技も上手ですからね。これから人気が出ると思いますよ。性格も優しいですしね。しかし、問題はまだ兵役に行ってないこと。早く行ったほうがいいとアドバイスをしました。どうせ1年半くらいです。ほんの少しだけ仕事を中断すればいいんですから。そう話したけど、たぶん行かないでしょうね。その気持ちは分かるんです。今は基盤を築きたいはずだから。でも「早く行くべきだった」と数年後には後悔するかもしれません。軌道に乗ってきている仕事を中断することに抵抗があるんでしょうが、長い目で見たら早いほうがいいんです。まあ、簡単に決められないのは分かるけど。

――カン・ドジン(イ・テファン)にはなくてチャ・ジョンヒョクにある魅力とは?

チュ・サンウク:カン・ドジンという人物のキャラクターは、悪く言うと世間知らずの若者です。子供のように純粋で明るい人物ですが、チャ・ジョンヒョクは反対ですね。酸いも甘いも経験した大人の男という設定です。まさに正反対だと思います。物事の進め方なども厳しいし正確ですよね。ドジンが明るくて純粋な人物だとしたら、ジョンヒョクは正反対の人物と言えます。でも優しいという共通点はありますね。2人とも、こんな人がいるのかと驚くほど優しいんです。

――その優しさについてどう思いますか?

チュ・サンウク:僕とそっくりです(笑)。しかし、実は理解しがたい部分も少しあります。ドラマの流れとしては仕方ないかもしれませんが、実際の状況だったら、優しいというよりマヌケと言ったほうがいいと思ったこともあります(笑)。


撮影中にメイクが上達「実際はできないけれど(笑)」

――監督はどんな方ですか?

チュ・サンウク:ミン・ヨンフン監督は事前の準備が万全でした。撮影序盤には監督から長いメールも頂きましたし、考えたことを大量にメモしていました。どの監督もそうだと思いますが、監督の情熱を感じました。終盤でも集中力を切らさず、最後まで最善を尽くしてくださりました。すごく優しい方です。だから優しいドラマに仕上がったんでしょうね。ミン監督、仕事で成功を収めたら私に声を掛けてください(笑)。

――演技についての注文は?

チュ・サンウク:なかったです。自由に演じてくれとおっしゃって、私の意見に耳を傾けてくれました。演技について何度も話し合いをしました。

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――記憶に残ってるシーンやセリフを教えてください。

チュ・サンウク:メイクをするシーンが記憶に残っています。自分にとって初めての経験でしたから。感情を表現するシーンはあまり思い出せませんが、メイクをするシーンは印象的でした。

――メイクの練習はされたんですか?

チュ・サンウク:撮影前に練習して、撮影中に上達しました。医者を演じると手術ができる気になる。今はメイクができそうな気分です。実際はできないんですけど(笑)。

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――現場での楽しかったエピソードと、反対に大変だったエピソードを教えて下さい。

チュ・サンウク:メイクというのは時間を必要とします。大変だったというか、そういう面があったということですね。現場はいつも楽しかったです。助手役の俳優たちは皆さん若いですから、現場に若々しさが漂って楽しい雰囲気でした。若者ばかりですね。ええ、年寄りは私だけ(笑)。

――撮影が終わったあとにやりたいことは何ですか?

チュ・サンウク:このドラマの撮影中は、一度もゴルフに行けませんでした。いい季節になるのでゴルフに行きたいですね。そして、新人になったつもりで頑張りたいです。新たな決意を胸にスタートを切りたいと考えています。


「休日にはゴルフへ…沖縄にも行きました」

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――俳優じゃなければ、ゴルフ選手になっていたと聞きましたが……。

チュ・サンウク:選手にはなれないでしょうけど、目指していたかもという話です。今は4ヶ月やっていません。撮影もあったし冬でしたからね。普通は、撮影中でも休日になれば行けるんですが、韓国では冬はゴルフができませんから。

――シミュレーションゴルフは?

チュ・サンウク:シミュレーションゴルフは冬場によくやりますが、面白みに欠けますね。あるレベルに達するとつまらなく感じます。冬は仕方なく室内でもやりますけど、物足りないです。

――冬でプレーできない時、海外へ行く皆さんが多いですよね。冬に行ってみた国の中ではどこがよかったですか?

チュ・サンウク:東南アジアの国が多いですね。タイやベトナムによく行きます。沖縄も行きましたが冬は寒かったです。でもこの冬は撮影があったので海外に行くのは諦めました。

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――仕事のない時は何をして過ごしていますか?

チュ・サンウク:撮影が休みの時はゴルフの練習をしますが、今回は何もしなかったですね。何もせずに家で過ごしました。なかなか会えない娘と遊んでいました。

――育児はされるのですか?

チュ・サンウク:子供とは結構遊んであげていると自分では思っています。

――日本の視聴者の方に、ドラマの見どころとメッセージをお願いします。

チュ・サンウク:ドラマ「タッチ」は、メイクを題材にしたドラマです。ビューティーショップで物語が繰り広げられます。本作をご覧になったら、斬新だと思うかもしれません。心優しい人たちの温かいドラマです。リアリティーある内容なので楽しんでいただけるはずです。ぜひご覧になり応援してください。後悔はさせません。ありがとうございます。

■リリース情報
「タッチ~恋のメイクアップレッスン!~」

○DVD-SET1
好評発売中
GNBF-5477/第1話~第8話 DVD4枚/本編約480分+特典映像約50分/¥15,200+税
<特典映像>メイキングPart1/キャストインタビューPart1
<封入特典>リーフレット(4P)

○DVD-SET2
2021年2月3日(水)リリース
GNBF-5478/第9話~第16話 DVD4枚/本編約480分+特典映像約50分/¥15,200+税
<特典映像>メイキングPart2/キャストインタビューPart2
<封入特典>リーフレット(4P)

●レンタルDVDリリース
・好評レンタル中 Vol.1~6
・2021年2月3日(水) Vol.7~11
・2021年3月3日(水) Vol.12~16

<共通仕様>
DVD:カラー/16:9 HD サイズ/音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル/字幕:日本語
※発売日、仕様は都合により予告なく変更する場合がございます。

2020年製作/韓国/全16話/原題:タッチ
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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■関連サイト
「タッチ~恋のメイクアップレッスン!~」公式サイト:https://kandera.jp/sp/touch/

記者 : Kstyle編集部