コン・ユ、故イ・オンさんの生前の姿に懐かしさ吐露…ドラマ「コーヒープリンス1号店」で共演“一緒にいられたらよかったのに…”

OSEN |

写真=MBC
13年間、抑えていた“コーヒープリンス1号店後遺症”に再び火をつけた「青春ドキュメンタリー再び二十歳 コーヒープリンス編」の第2部が今週放送される。

先週、第1部の放送が終わった後、しばらく「青春ドキュメンタリー再び二十歳」「コーヒープリンス」などのキーワードがリアルタイム検索ワードを独占し、「コーヒープリンス1号店」ファンの冷めない愛情を証明した「再び二十歳 コーヒープリンス編」。2部作で制作されたドキュメンタリーであるだけに、今週の放送では先週盛り込めなかった深く多様な物語が繰り広げられると期待される。

制作陣によると、第2部は「コーヒープリンス」の別の主人公であるハンソン&ユジュカップルとプリンス3人組に関する当事者たちの話が初めて公開されるという。そこに俳優としての人生に対する6人の率直な悩みと告白が込められており、ファンを喜ばせる予定だ。

「コーヒープリンス」でクールでホットな“大人の味”を担当したハンソン&ユジュカップル。彼らの現実バージョンのようだったイ・ソンギュンとチェ・ジョンアンの出会いは、笑いと涙の決定版だった。劇中でチェ・ハンソンの家だった釜岩洞(ブアムドン)のあるカフェで会った2人は、13年ぶりの再会だが、昨日会った友達のように阿吽の呼吸を誇った。

「中年の夫婦が土地を見に来たような感じだ」と始まった率直で歯切れのよい話しぶりにスタッフまで笑いが絶えなかったという。しかし、一緒に「コーヒープリンス1号店」を見ると雰囲気は一変した。感極まって涙を流す13年前の自身を見たイ・ソンギュンは「演技がやりすぎ、感情がトゥーマッチだ!」と恥ずかしそうに言った。チェ・ジョンアンは「オーマイガー!」と連発し映像から目を離せなかったが、劇中の別れのシーンでこらえていた涙が一気にあふれ、しばらくは感情を抑えなければならなかったという。

このドラマをきっかけに13年間友情を築いてきたキム・ドンウクとキム・ジェウクの出会いも、ドラマファンにはプレゼントのような時間になると思われる。出会った瞬間からお互いに気楽に接した同い年の2人。キム・ドンウクが昨年MBC演技大賞を受賞した時、これを直接放送で見て一番先に連絡したキム・ジェウク。しかし、キム・ドンウクがまだおごっていないと口喧嘩する本当の友達の姿を見せたという。

しかし、“プリンス3人組”として活躍した故イ・オンさんについての話が出ると、粛然とした雰囲気となった。二人は親しい同僚で兄だった俳優イ・オンさんを追悼する意味で彼の命日である8月21日に一緒に集まって撮影を行った。彼に対する思い出を語るとき、急に雨が降り出し、モデル時代から彼の直属の後輩だったキム・ジェウクはしばらく会話を続けることができず、悔恨に浸っていた。二人は故イ・オンさんについて「短い人生だったけれど、自身がしたかったことを思いっきりやってこの世を去った人」と彼を追悼した。

「コーヒープリンス」以後、イ・オンさんが実の兄のように慕ったコン・ユも彼の生前の姿を見て目を赤くした。コン・ユは「心がとても痛くて、しばらく『コーヒープリンス』の出演者たちとこの事について話さなかった」とし「今この場にイ・オンさんも一緒にいたらいいのに……」と懐かしさを表わした。コーヒープリンスの仲間たちが語る俳優イ・オンさんに対する率直な話も第2部の放送を通じて公開される。

永遠の私たちの夏「コーヒープリンス1号店」。それから流れた時間の重さほど成熟した「コーヒープリンス1号店」の主人公たち。6人の終わらない青春を描いたMBCドキュメンタリー番組「青春ドキュメンタリー再び二十歳 コーヒープリンス編」第2部は、韓国で10月1日の午後10時40分に放送される。

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記者 : チャン・ウヨン