放送終了「ミス・リーは知っている」カン・ソンヨン&チョ・ハンソン、2人が追う事件の真相とは?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「ミス・リーは知っている」放送画面キャプチャー
パク・シナ殺人事件と、母親キム・グムスンのひき逃げ事件の思いがけないどんでん返しが明らかになった。

7月16日に韓国で放送が終了したMBC水木ドラマ「ミス・リーは知っている」の第4話は、ユン・ミョンファ(キム・グムスン)&ヤン・スジン(パク・シナ)母娘に襲いかかった悲劇の顛末が明らかになった。

クンアパートの花壇で、遺体で発見されたヤン・スジンは、死因は窒息死であることが明らかになり、殺人事件として調査された。ヤン・スジンの上着から1階に住むポン・マンレ(ムン・チャンギル)の指紋が出て、彼が犯人だと疑われた。警察イン・ホチョル(チョ・ハンソン)は、認知症のポン・マンレの妻ナム・ギスン(パク・ヘジン)がヤン・スジンの首を絞めて殺害したと推理した。

これに対してポン・マンレは、ナム・ギスンと共に極端な選択をしようとしたが、妙な気配に気付いたイ・グンボク(カン・ソンヨン)が送ったソ・テファ(キム・ドワン)によって救われた。実はポン・マンレは妻ナム・ギスンが、飛び降りたヤン・スジンの携帯を盗んだことを誤解し、自分の妻のせいでヤン・スジンが死んだと思い、自首する書き込みを残して極端な試みをしたのだった。

続いて、ヤン・スジンの爪の下の血液からイ・グンボクのDNAが検出され、イ・グンボクが有力な容疑者となった。そして、ちょうどその時刻に、2年前のひき逃げ事故で寝たきりになっていたユン・ミョンファ(キム・グムスン)が死亡し、新しい事実が明らかになった。ユン・ミョンファの手のひらの中には、娘のヤン・スジンが死ぬ前に握らせたチップがあり、その中には2年前のひき逃げの真犯人が映っていた。

ヤン・スジンは、2年前の母親のひき逃げ事件の犯人を捕まえるために、イ・ミョンウォン(イ・ギヒョク)に計画的に接近し、2年前にイ・ミョンウォンは兄イン・ホチョルを利用して、ひき逃げ事件をもみ消した。しかし、その映像に映っているひき逃げの真犯人は、イ・ミョンウォンの妻ハン・ユラ(キム・ギュソン)。財閥のハン・ユラは、酔っ払ったイ・ミョンウォンを迎えに行く途中でひき逃げ事故を起こして、家の力でその事故をもみ消し、イ・ミョンウォンまで騙した。

イ・ミョンウォンはもちろん、イ・チョルウォンまでハン・ユラに騙されていたことに驚愕し、すぐにヤン・スジンを殺害した犯人も明らかになった。ヤン・スジンは、復讐のためにイ・ミョンウォンに接近したが、好意を抱くようになった。彼女はイ・ミョンウォンに、携帯電話にひき逃げの証拠があるとして「全て諦められる?」と聞いた。イ・ミョンウォンが「携帯電話を出せ」と言いもめている途中、彼は間違ってヤン・スジンを自宅から落下させたのだ。

隠しカメラで夫イ・ミョンウォンとヤン・スジンの不倫関係を見守っていたハン・ユラは、落下したヤン・スジンの首を絞めて殺害した。イ・グンボクは、その夜に帰国したハン・ユラの歩みを注視しており、車両のドライブレコーダーの映像でハン・ユラの犯行を突き止めた。ヤン・スジンの爪に残っていたイ・グンボクのDNAは、「ひき逃げの真実を明かす」というヤン・スジンを引き止めながら揉めた時に残ったものだった。

ヤン・スジン殺人事件に続き、2年前の母親ユン・ミョンファのひき逃げ事件まで、イ・ミョンウォンが有力な犯人と描かれていた2つの事件の真犯人が、ハン・ユラであることが明らかになり、どんでん返しが繰り広げられた。

記者 : ユ・ギョンサン