【REPORT】Stray Kids、ショーケースで日本デビューを電撃発表「うれしすぎて…まだちょっと信じられない」

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写真=田中聖太郎写真事務所
2018年の韓国デビュー以降、破竹の勢いで人気を集めているStray Kidsが、12月3日(火)、国立代々木競技場第一体育館にて、FC限定のジャパンショーケース「Stray Kids Japan Showcase 2019 “Hi-STAY“」を開催。約8000人のファンの前で2020年3月の日本デビューも発表し、日本での記念すべき第一歩を踏み出した。

オープニング映像の後、大歓声の中でパステルカラーのカジュアルな衣装で登場したメンバーたち。「かわいいリノです~」「ビジュアルと、ラップと、ボーカルと、プロデュースを担当しているハンです」「ボーカル担当のダンディボーイ、スンミンです」と、まずは自己紹介。リーダーのバンチャンは「9月の『UNVEIL TOUR』ぶりに、皆さんに会いに来ましたが、今回も温かい声援で迎えてくれて本当にありがとうございます。今日は皆さんにとって楽しい時間になるように、僕たちのすべてをお見せします」と意気込みを語った。

写真=田中聖太郎写真事務所
最初のコーナーは「僕たちが書いたSKZ(スキズ=Stray Kidsの愛称)PROFILE」と題し、メンバーが自ら書いたプロフィールを紹介しつつ、魅力を披露するコーナー。トップバッターのハンは自分のチャームポイントを“人間型クアッカワラビー”と回答。「世界で一番明るい動物がクアッカだというので、多くのSTAY(Stray Kidsのファンの名称)が僕をそう呼んでくださるんです。いつも笑っているから、そんなふうに呼んでくださるのだと思います」とその理由を述べた。するとMCの古家正亨から“世界一幸せな表情”をリクエストされ、愛嬌を連発。またSTAYに聴かせたいワンフレーズとして「Grow Up」のサビを歌うと、「STAYはひとりじゃないよ。僕がいつもそばにいるから」と日本語でコメントして大歓声が巻き起こった。

続いてのバンチャンは、自分の愛称を“チョンリバンチャン”だと明かし、「天才リーダー・バンチャンという意味でSTAYの皆さんが作ってくれたのですが、正直ちょっと恥ずかしいです。まだ受け入れきれてないのですが、しょっちゅう呼んでくださるから、少しずつ受け入れようとしています」と照れ笑い。チャームポイントは“笑顔?”ということで、カメラに向かってはにかんだ笑顔も披露した。STAYに聴かせたいワンフレーズは「MIROH」のサビを歌い、「僕はOKです。STAYはOKですか?」と盛り上げた。

ヒョンジンはチャームポイントを“ラマ”とし、「実はラマの魅力を感じたことはないのですが、STAYの反応がとてもかわいいのでラマとつけました」と理由を説明。古家正亨に動物の中でもラマを選んだ理由を聞かれると「自分でもよくわからない」と天然発言を連発して爆笑を誘った。STAYに聴かせたいワンフレーズは「Insomnia」を歌い、「僕はSTAYのことを考えると夜も眠れません。責任とってよ」とコメントすると黄色い歓声が巻き起こった。

チャームポイントを“GAP”としたチャンビンは、甘いピンクバージョンのラップと、キレキレのダークバージョンのラップを披露し、ギャップの魅力を存分に見せつけた。さらには自身を表現するハッシュタグに“#デキ”と回答したため、その理由を聞かれると「デジ(豚)とトッキ(うさぎ)を合わせて、豚うさぎという意味です。元々は僕を表現する動物は蚊しかいなかったのですが、STAYがデキとつけてくれたので気に入りました」と珍回答を。STAYに聞かせたいワンフレーズでは「STAY、愛してもいいんだよ。一緒に行きましょう」と甘い言葉を披露した。

写真=田中聖太郎写真事務所
リノはハッシュタグで“#リノはきゃわいい”“#SKZはきゃわいい”と書いたことをつっこまれ「僕らStray Kidsはいつもかわいいので」と回答。“自分が一番かわいい瞬間”を質問されると「いつも」と、徹底して自身のかわいさをアピールする様子に大爆笑。そしてリノと言えばダンスということで、かわいいダンスをリクエストされるも、「僕のソウルメイトであるハンが僕の代わりに踊ってくれます」と、いきなりハンに無茶ぶりを。「えっ? 私ですか」と戸惑うハンに容赦なく音楽が流れ、戸惑いながらも愛嬌ダンスを踊る姿に観客は大爆笑。

かわいすぎて古家正亨から“笑顔の掃除機”と称されたI.Nは、末っ子だからこそいいところを質問されて「お兄さんたちよりも若いから、健康です」と笑顔。さらに“1日だけ末っ子を任せたいメンバー”を聞かれると、ハンの名前をあげたため、またもやハンは「末っ子ハンです」とは無茶ぶりで愛嬌させられることに。チャームポイントは“えくぼ”と“フェネックに似た顏”とのことで、カメラに向かってえくぼを強調した笑顔を披露した。STAYに聞かせたいワンフレーズでは「Grow Up」を歌い、「STAY、ファイティン! 僕だけ信じて」と力強くコメントした。

ボーカルのスンミンは、クリスマスが近いということで、アリアナ・グランデの「Santa Tell Me」をアカペラで披露。ハッシュタグには”#スンモ“との記載があり、理由を聞かれると「以前、V LIVEで僕の名前で”あいうえお作文“をすることになったのですが、フィリックスさんが”ミン“の文字を”モ“と間違えてしまったために、”スンモ“というあだ名がつきました。でも僕もそれが気に入りました」と回答。すかさず、フィリックスが「ごめんなさい」と苦笑すると、スンミンは「僕はスンモです~」と本当に気に入っている様子。STAYに聴かせたいワンフレーズでは「I AM YOU」を歌い、「STAY、僕たちはたとえ遠くに離れていても、いつも以心伝心。そばにいることを覚えてください」と難しい日本語を披露して観客をわかせた。

グループの特性を「Enargetic」と記載したフィリックスは「ステージに立つたびに愛らしいSTAYがいつもそばにいてエネルギーを与えてくれるので、僕らも疲れることなくいつもエネルギーをお見せできます」と笑顔。さらにはフィリックスといえばダンスということで、同じ所属事務所のGOT7の「You Calling My Name」と、ITZYの「DALLA DALLA」のダンスを披露し、カッコよさとキュートな魅力の両面を存分にアピールした。STAYに聴かせたいワンフレーズでは「I AM YOU」を歌い、最後は「愛してる」と、低音ボイスでささやいて黄色い歓声が巻き起こった。

写真=田中聖太郎写真事務所
続いてのコーナーは“クイズ形式でTIM(=Too Much Information)”のコーナー。抽選で選ばれたメンバーのTIMを、他のメンバーが当てるというもので、最初に選ばれたヒョンジンのTMIは“僕は12月1日、日曜のお昼「○○」に「○○」をかけて食べました”というもの。これに対してスンミンが「ステーキにホットソース」、チャンビンが「STAYに愛をかけた」、バンチャンが「ステーキにふりかけ」などと回答するも不正解。そこでヒョンジンが「ステーキではない」とヒントを出すも、リノは「肉にホットソース」とほとんど変わってない回答を。古家正亨から「まったく人の話を聞いていないですね」とつっこまれると、観客は大爆笑。結局、ヒョンジンの正解は「ガーリックライスに胡椒」であった。

次に選ばれたスンミンのTMIは“僕は最近「○○」にハマっています”で、バンチャンは「STAYの心」、チャンビンは「ラップ」と回答。スンミンが「コーヒー」だとヒントを与えると、ヒョンジンが「アイスアメリカ―ノ」、チャンビンが「シロップを追加したアイスアメリカーノ」と見事に正解を。スンミンが「苦いのはまだ飲めないので、シロップを追加して飲んでいるんです」と説明すると、メンバーたちからは「かわいい~、かわいい~」の声が。

時間の関係で、残りのメンバーのTMIは、メンバーがライブの準備をする間に古家正亨から発表。バンチャンは“僕は私物でベルトを持っていません”、リノは“最近ダイエットをするときに絶対絶食をしないです”、チャンビンは“昔はバナナが食べられなかったけど、最近は本当においしく食べています”、ハンは“最近アイスチョコにハマっています”、フィリックスは“僕が一番好きなパスタはカルボナーラです。たまに食べます。最近、久しぶりに食べました”と明かし、メンバーのディープな情報を得たファンは大喜び。

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楽しいトークの後は、いよいよショータイムへ。メインステージに火柱があがると、デビュー曲の「DISTRICT9」のパワフルなステージで一気に観客は興奮状態に。続いては確信と幸運を祈る呪文のような歌詞が印象的な「Victory Song」。“Listen to this戦勝歌”という歌詞がスクリーンに大きく映し出されるたびに、ファンも応援法で盛り立ててた。“自分の意志で人生を開拓しよう“という意思を込めた楽曲「QUESTION」では、ヒョンジンのパートで花道へ飛び出し、センターステージに到達すると360度外向きに立ってファンと交流を図った。

近くに来たメンバーたちに大喜びの大歓声があがると、リノが「歓声がすごいですね。皆さんの反応、ちゃんと見えてましたよ」と笑顔を見せる。スンミンはBluetoothでコントロールされたペンライトを見ながら「今回、僕らの公式ペンライトができてうれしいです。僕たちがステージで輝くパワーになりました」とファンたちへの愛情を示した。

続いては彼らを世に知らしめたMnetのサバイバルリアリティ番組「Stray Kids」の最初のミッション曲「HELLEVATOR」。練習生からデビューするまでの道のりを地獄からで這い上がるエレベーターに例えた楽曲で、スンミンの落ち着いたトーンのボーカルから、ハンがジャンプで前面に飛び出してパワフルな歌声を披露すると、火柱が上がり、ひときわ大きな歓声があがった。「MY PACE」では、冒頭で「NaNaNaNaNaNaNaNa~」を大合唱。ファンの歌声の大きさにメンバーもうれしそうにテンションをあげる。ラストはフィリックスの「You ready, Let's go」のコールから、元気いっぱいのジャンピングパフォーマンスの連続でヒートアップ。楽しく盛り上がった雰囲気をそのままに、次の曲は「Awkward Silence」。“カップンサ=しらける”という意味の若者言葉をモチーフにしたユニークな楽曲で、メンバーたちはセンターステージの端まで走り回ると、観客に明るいエネルギーを注入した。

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スンミンの「いつも僕たちになにが正解かを教えてくれるSTAYのために作った曲です」との曲紹介から日本初披露されたのは、この日のためにアレンジを加えた「I AM YOU(Concert VER)」。君と一緒なら何でも実現することができるというメッセージが込められた楽曲で、パワフルなラップと感性的なボーカルが共存するStray Kidsならではのステージに観客は酔いしれた。続いては、快適なメロディーが印象的なヒップホップR&Bジャンルの曲「M.I.A」。メンバーたちが手を縦に振ると、観客も青色に変化したペンライトを大きく縦に揺らし、波が寄せる海のような光景が広がった。

曲が終わると、ペンライトの光を愛しそうに見つめたバンチャンは「きれいですね、ほんまに」と感嘆の声をあげる。リノは、もうすぐクリスマスということで「クリスマスツリーにペンライトを飾ったらきれいだと思います。今年のツリーのアクセントにオススメです」と発言して笑顔を誘った。

続いての曲は、ヒョンジンの「まだ走る元気は残っていますか? 靴ひもをしっかり結んで! 走る準備はいいですか?」との曲紹介から、靴紐を固く結んで前に向かって全力で走り出そうという決意が込められた「DOUBLE KNOT」へ。今年10月にリリースした新曲の日本初披露に観客は大喜びで、応援法の声も自然と大きくなる。次は、ニュージーランドのマオリ族の伝統舞踊”ハカ”が取り入れられた振り付けが目を引く「MIROH」で、一層熱がこもったパフォーマンスを。ラストは「もっと高く飛ぶ!!」というフレーズを観客も絶叫。メンバーとファンの一体感が感じられるステージでラストを締めくくった。

写真=田中聖太郎写真事務所
メンバーがはけると、アンコールかと思いきや、スクリーンには「2020年3月Japanデビュー」との文字が映し出され、どよめきに続いて大きな拍手と歓声が。そこに間髪入れずにTシャツに着替えたメンバーたちが登場。バンチャンは「なんと僕たち、2020年3月に日本で正式にデビューします!!」とよろこびを爆発させながらファンにうれしい報告。

ここで、それぞれが日本語で感想を。

リノ「今日、この場所でたくさんのSTAYたちに会えてとてもうれしいです。おかげで、僕の心に素敵な記憶を残せたと思います。これからも僕たちと一緒に素敵な思い出をたくさん作りましょう。今日、私の夢見てね」

ハン「今日すごく楽しかったです。デビューも決まってうれしさ100倍ですね。皆さんにこの気持ちを届けられるように、これからも素敵な曲作りをします。愛してます」

I.N「緊張していたので、うまくできたか心配なんですが、大丈夫でしたか? 日本デビュー、うれしすぎて、まだちょっと信じられないです。皆さんにもっと好きになってもらえるように頑張りますので応援よろしくお願いします」

フィリックス「STAYの皆さんが温かい目で迎えてくれてうれしかったです。そして日本デビューというひとつの大きな夢を皆さんが叶えてくれました。しっかり準備して、また戻ってくるので、期待してくださいね」

ヒョンジン「日本デビューということで、皆さんがくれたこのチャンスでステップできるように僕たちを信じて待っていてください。またすぐにお会いしましょう。約束!!」

スンミン「今日、たくさんのSTAYに会えて、日本デビューが決まって、本当に感無量です。これから僕の歌声で皆さんを幸せにするので、これからもよろしくお願いします」

チャンビン「今日、幸せいっぱいな1日でした。僕たちを温かく迎えてくれて感謝しかないです。いい曲とパフォーマンスでStray Kidsの魅力をたくさんお伝えしますので、これからも期待して待っていてください」

バンチャン「僕は海が好きです。でも今日、STAYの皆さんは世界で一番きれいな海みたいです。本当にきれいです。日本デビューも決まって、もっと気持ちも引き締まりました。これからもメンバーが一丸となって走り続けます。いつもそばにいてください」

写真=田中聖太郎写真事務所
Stray Kidsのキャッチフレーズ「YOU MAKE ME STRAY KIDS STAY」の掛け声で挨拶を締めると、アンコールは、12月9日リリースするミニアルバム「Cle:LEVANTER」の収録曲である「Astronaut」。音源は先行公開されてはいるものの、生歌は世界初披露で、ファンは大感激。そして最後は、Stray kidsのバラードの代表曲「Grow Up」。曲の終盤では、リノやハンのパートでメンバーが取り囲んでハグをする光景も見られ、今までの頑張りをねぎらいつつ、もっと上を目指していこうという歌詞が、今の彼らの状況と重なって感動的だった。

曲が終わると、「本当に楽しかったです」「皆さん本当にきれい」「来てくださって本当にありがとうございます」などとコメントしながらひとりでも多くのファンと目を合わせようと花道を歩きまわった。

メンバー全員が曲制作に関わる天才集団であることを存分に感じさせる優れた楽曲の中から、この日は厳選された全12曲を披露。カリスマあふれるステージとは一転してトークでは、キュートな素顔をのぞかせてファンを魅了したStray Kids。デビューからわずか1年足らずで世界4地域をまわるワールドツアーを実施するなど、精力的な活動をしている中で、この日のために日本語を一生懸命に準備するなど、真摯な姿勢が十分に伝わったショーケース。ファンの掛け声が終始大きく、メンバーの喜びもひとしおだったようだ。記念すべき日本デビューを一緒に祝ったこの日は、メンバーにとっても、ファンにとっても忘れない思い出になったことだろう。Stray Kidsは2020年3月にベストアルバム「SKZ2020(スキズ ニーゼロニーゼロ)」にて日本デビューを果たす予定だ。

取材:安部裕子

【公演概要】
「Stray Kids Japan Showcase 2019 “Hi-STAY“」
日時:2019年12月3日(火) 開場18:30 / 開演19:30
会場:国立代々木競技場第一体育館

<セットリスト>
1. DISTRICT9
2. Victory Song
3. QUESTION
4. HELLEVATOR
5. MY PACE
6. Awkward Silence
7. I AM YOU(Concert VER)
8. M.I.A
9. DOUBLE KNOT
10. MIROH
11. Astronaut
12. Grow Up

■関連リンク
Stray Kids Official Site:https://www.straykidsjapan.com

記者 : Kstyle編集部