「パラサイト 半地下の家族」アジア太平洋スクリーン・アワードで最優秀作品賞を受賞

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写真=「パラサイト 半地下の家族」ポスター
「パラサイト 半地下の家族」が海外映画祭で相次いで受賞している。

映画「パラサイト 半地下の家族」は11月21日(現地時間)、オーストラリア・ブリスベンで開催された「第13回アジア太平洋スクリーン・アワード(APSA)」で最優秀作品賞を受賞した。

海外メディアは「カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』が予想どおり最高の賞を獲得した」と報道した。

「アジア太平洋スクリーン・アワード」は、アジア太平洋地域の映画を世界に紹介するために開催されたイベントで、オーストラリア・クイーンズランド州がCNNインターナショナル、ユネスコ(UNESCO)などと一緒に開催する。

これに先立って「パラサイト 半地下の家族」は、「第44回トロント国際映画祭」で観客賞3位に該当する「Second runner-up」を受賞した。

このように「パラサイト 半地下の家族」に対する世界的な好評が続く中、2020年2月に開催予定の「第92回アカデミー賞」国際長編映画部門でも韓国映画出品作に選ばれた。

来年1月13日、各部門の候補が発表される中、「パラサイト 半地下の家族」がいくつの部門にノミネートされるか関心が高まっている。

「パラサイト 半地下の家族」は、家族全員が無職のキテク一家の長男キウが、高額家庭教師の面接のためにパク社長の家を訪れたことから始まった2つの家族の出会いが、予期せぬ事件に発展するストーリーを描く。韓国で1,008万1,054人の観客を動員した。

記者 : ペ・ヒョジュ