アン・ジェヒョン、新ドラマ「欠点ある恋人たち」出演のきっかけを語る“キャラクターのユニークな設定が興味深かった”

OSEN |

写真=MBC、A Story
アン・ジェヒョンが「欠点ある恋人たち」でイ・ガンウ役を演じることになった感想を語った。

MBC水木ドラマ「欠点ある恋人たち」(脚本:アン・シンユ、演出:オ・ジンソク)は1日、アン・ジェヒョンのスチールカットとインタビューを公開した。

「欠点ある恋人たち」は、イケメン嫌悪症の女性と外見に執着する男性が、互いの激しい外見への偏見と誤解を克服し、真の愛を探していく過程を描くコミカルな恋愛ドラマで、ロマンスの新たな地平を開くことを予告している。

劇中でアン・ジェヒョンは傲慢で外見に執着するイ・ガンウ役を演じる。財閥の御曹司でシンファ高校の理事長であるイ・ガンウは、全てを持っているように見えるが、過去のトラウマに縛られている人物で、イケメン嫌悪症のチュ・ソヨンとことごとく対立するロマンスで“トラブルケミ(ケミストリー、相手との相性)”を披露し、見る人の恋愛細胞を刺激する予定だ。

これに対しアン・ジェヒョンは「キャラクターのユニークな設定が一番興味深かったし、作品に登場するそれぞれの人物がとても個性的で印象深かった」と語った。また、「初めて台本をもらって魅力を感じ、出演を決心した」と語り、「欠点ある恋人たち」に惹かれ出演するようになったきっかけや、ドラマへの深い愛情を表現した。

続けて「イ・ガンウという人物に出会った時、とてもユニークで新しい感じがした。それほど平凡ではない設定だったので、キャラクターを深く研究するために努力した」と話した。また、「イ・ガンウは、見た目は自己主張が強くて気が強い人に見えるけれど、内面は純粋でかわいい人物だ」とし、人物に愛情を示した。また、「予測できなかったところから出てくる温かさから、ガンウのどんでん返しの魅力が出てくると思う」と強調し、期待を高めた。

そして「ガンウは過去のトラウマに縛られて生きていく人物なので、状況によって人物が感じる感情に最大限集中した。ガンウの感情に入り込むために努力しながら作品に臨んでいる」と人一倍の努力で繊細な感情演技を見せることを予告し、視聴者からの関心が高い。

また「ガンウは病的に外見にこだわる人物なので、それによって体型を管理するなど、見える部分についてもできるだけ劇中の人物を表現するために努力した」と説明した。アン・ジェヒョンは「『欠点ある恋人たち』ではガンウとソヨンの“トラブルケミ”はもちろん、毎回奇想天外なエピソードが登場するので期待してほしい」と話し、ドラマへの関心を呼びかけた。

このように繊細なキャラクター表現のために努力しているアン・ジェヒョンは「『欠点ある恋人たち』では、僕のまた異なる演技をお見せできる特別な作品になると思う。これまでお見せした姿とはまた異なる姿をお見せする予定なので、たくさん緊張している。視聴者の皆様の期待と関心をお願いしたい」と伝え、見た目は冷たいが、心は温かいイ・ガンウ役をどのように表現するのか、好奇心を刺激した。

「欠点ある恋人たち」は、現在韓国で放送中の「偶然見つけたハル」の後番組で、韓国で11月末に放送される。

記者 : ヨン・フィソン