SHINee オンユ&EXO シウミンら出演、軍ミュージカル「帰還:あの日の約束」地方公演も検討中

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写真=ムン・スジ
SHINeeからWanna Oneまで、現在軍服務中のアイドルグループのメンバーたちが一堂に会した。

SHINee オンユ、INFINITE ソンギュ&ソンヨル、EXO シウミン、VIXX エン、Wanna One出身ユン・ジソンなどを同じ舞台で見ることができる陸軍創作ミュージカル「帰還:あの日の約束」した。

先立って現役アイドルたちが多く出演することが知られ話題を集めた「帰還:あの日の約束」は24日、ソウル龍山区ブルースクエアアイマーケットホールで行われた制作発表会を通じて「12月初から来年1月中旬まで地方公演も行う予定だ。地方にいる国民や兵士たちも作品を楽しめるように協議している」と明らかにした。

そして「兵士と国民たちの有意義なメッセージを伝える作品に参加したい兵士は皆志願するようにした。その後、所定のテストで選ばれた人員で作品を制作した。芸能人だから、または特定事務所と相談して出演を決めた訳ではない。芸能人出身兵士たちがミュージカルに参加したことによりやりたいことをして、優遇された軍生活を送っているとは考えないでほしい」とお願いした。

昨年の「新興武官学校」に続き、もう一度陸軍ミュージカルに参加したソンギュはINFINITEのメンバーソンヨルと一緒に舞台に立つ。

ソンギュは「『新興武官学校』に出演した時は二等兵だったが、今は上兵になった。練習生時代から見てきたソンヨルが僕の後任としてきた。会えて嬉しい。うまく軍生活に適応できるように面倒を見てあげたい」とコメントした。

これに対しソンヨルは、「ソンギュ上兵とは元々共に生活を送っていたが、軍隊でも一緒に生活することができて嬉しい」と喜びを語った。

今回の作品を通じて初めてミュージカルに出演することになったEXOのシウミンは、同じSMエンターテインメント所属の先輩であるSHINee オンユに、助けられたと語った。シウミンは、「歌手としての活動も、軍人としても先輩であるオンユ兄さんにたくさん教わっている。先輩を頼りながら練習し、活動している」と語った。

また「軍隊にいる間は仕事のことはしばらく忘れようと思っていたが、訓練所生活が7週目を迎えると公演がしたくなった。舞台に立ちたいと思っていた中で、良い機会を与えてもらった」と出演の背景を説明した。

Wanna One ユン・ジソンにとっては「帰還:あの日の約束」が「その日たち」に続いて2番目のミュージカルになる。ユン・ジソンは「良い機会をいただき、多くの方々に“忘れてはいけない時間”についてメッセージを伝える良いきっかけになったと思う。そのため責任感をたくさん感じながら作品に臨んでいる。毎回の公演が意義深い。素敵な方々と一緒にできて感謝している」と感想を明らかにした。

「帰還:あの日の約束」のチケットは9月9日の発売開始とともに全席完売を記録し、高い関心を証明した。チケットを買った人の多くは、出演者たちのファンだ。そのため、一般人観客や兵士たちが観覧することができるかどうかに対する質問が続いた。

「意義深いメッセージを広く伝えようとする作品の制作目的と多少合わないのではないか」という質問に対し「帰還:あの日の約束」の製作陣は「一般兵士と観客たちに必要なチケットは事前に確保しておいた」と答えた。


続いて「陸軍兵士たちにこの作品を見せることを最優先に思っている。12月初から来年1月中旬まで地方公演も行う予定だ。地方にいる国民や兵士たちも作品を楽しめるように協議している」と明らかにした。

「帰還:あの日の約束」は陸軍本部が5回目に披露するミュージカルだ。朝鮮戦争当時、国のために一つしかない命を捧げた、まだ名前も分からない山野に残された領事たちの遺骨を見つけ、祖国へと届けるストーリーを扱ったミュージカルだ。

オンユとキム・ミンソクは戦争の中、絶えず苦悩した青年スンホ役を演じる。エンは友達の憧れの的であったヘイル役にイ・ジェギュンと共にキャスティングされた。ソンヨルはスンホの友人ジング役にキム・ミンソクとダブルキャスティングされた。ソンギュとユン・ジソンは遺骸発掘団としてヒョンミン(2AM チョグォン、コ・ウンソン)を率いるウジュ役を務める。

記者 : キム・ミンジ