ヤン・セジョン&ウ・ドファン&AOA ソリョン出演ドラマ「私の国」予告映像第2弾を公開…国をめぐる激しい闘い

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写真=「私の国」予告映像キャプチャー
「私の国」が重厚感のあるドラマを予告した。

韓国で10月4日に放送がスタートするJTBC新金土ドラマ「私の国」が11日、目を釘付けにする予告映像第2弾を公開した。ヤン・セジョン、ウ・ドファン、AOA ソリョンをはじめ、キム・ヨンチョル、アン・ネサン、チャン・ヨンナム、パク・イェジン、そしてチャン・ヒョクの調和が期待を高めている。

「私の国」は高麗末と朝鮮初期を背景にしたアクション時代劇で、人々の信念が語る「私の国」を巡り、互いに剣を構え、権力と守護への欲望を爆発的に描いた作品だ。これまで度々扱われてきた激変の時代を濃密なストーリーと躍動的な描写で描き、新たな時代劇を作り上げる。

今回公開された予告映像第2弾は、激動する乱世の時代を必死に生きていく人々の関係を描き、視線を集めた。現実の厳しさに弓を折るソフィ(ヤン・セジョン)と父親のナムジョン(アン・ネサン)へのトラウマで苦しむナム・ソンホ(ウ・ドファン)は、世界に真正面から立ち向かうと決心した。「運命をひっくり返してやると言ったな。僕も一度やってみる。どこまで登れるか」というソフィと「僕、死ぬ気でやる。相手がお前だとしても」というナム・ソンホの誓いは二人のすれ違った運命を予告する。

心を打ち明ける親友だったが、お互いに剣を向けなければならない必然的な宿命が好奇心を刺激する。そんな2人と特別な縁で絡むハン・ヒジェ(ソリョン)は「絡んだら切れば」という行首(グループのリーダー、チャン・ヨンナム)の前でも気後れせず「行首さんはそのように生きてきましたか?」と堂々と自身の考えを語った。

激変の時代、自分だけの信念を持って「私の国」を追い求める人々は、渦巻く現実と正面からぶつかりながら前へ進む。「新しい時代が来る」というナムジョンと「新しい世の中はお前のものではない。僕の父のものだ」と断言するイ・バンウォン(チャン・ヒョク)の対立、偶然のようだが、運命的に遭遇するハン・ヒジェとカン氏(パク・イェジン)の出会いにも深い意味が込められている。イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)の前に出て、「これから全ての血を僕の手につける」と決意する姿を見せたナム・ソンホが熱く燃え上がる炎の真ん中に立っている姿は、強烈な印象を残した。

愛する人々を守るためなら死も恐れない武士ソフィ、階級を乗り越え強い力を夢見る武官ナム・ソンホ、不義と妥協しない堂々とした女丈夫ハン・ヒジェ、新しい国を切り開くイ・ソンゲ、新しい国で頂点に立つことを夢見るナムジョン、鋭く時代を洞察する冷徹な行首、将軍に劣らない気概で人一倍の野心を見せるカン氏、そして生き残るため冷酷で寂しい戦いを繰り広げるイ・バンウォンまで。それぞれ自分だけの「私の国」を夢見る人々の激動がどのように展開されるのかに、早くから期待が集まっている。

JTBC新金土ドラマ「私の国」は韓国で10月4日の午後10時50分から放送がスタートする。

記者 : イ・ミンジ