カン・ウンビ、フェミニストを批判?告訴された騒動を釈明「罰金刑は確定じゃない」(動画あり)

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写真=アフリカTV放送画面キャプチャー
YouTuberとして活動している女優カン・ウンビが、フェミニストを批判して告訴された事件について詳しく説明した。

3日、アフリカTVの放送を通じて、カン・ウンビは名誉毀損の疑いで罰金200万ウォン(約17万5000円)を宣告されたという事実について心境を伝えた。

カン・ウンビは、「事件の発端は、2018年の1月1日だ。当時『WOMAD(ウォーマド、女性優越主義を主張する男性嫌悪サイト)』『フェミニストのような女超(女性が男性よりも多い場合を指す言葉)』サイトで私が言ったことがキャプチャーされて出回った」と話し始めた。

また、「当時私が言ったのは、『男女のどちらかにつくのではなく、助け合いましょう』という感じだった」とし、「その時『私は少し家父長的である。男性を優越視する傾向がある』と話したのは、苦労して私たちを育ててくれた父を尊敬する気持ちがあって言った言葉だった」と釈明した。

またカン・ウンビは、「これにフェミニスト団体ではなく、ある女性が2018年11月26日に訴状を南部警察署に提出した」とし、「その方が私にDM(ダイレクトメール)で、『告訴したから自分で対処しろ』と言ってきた。これは脅迫に聞こえる可能性がある」と、詳しい経緯を説明した。

続いてカン・ウンビは、「この人が私を告訴した理由は簡単だった。軍隊の加算点制度をなくしたのは女性という主張と、青瓦台(大統領府)ブラインド制度について私が反対する話をしたからだ」とし、「私にこれを女性のせいにしたと言った」と語った。

彼女は、「私が言いたいことは、軍隊加算点制度があろうがなかろうが、韓国をを守ってくれる男性兵士と女性兵士はすべて尊敬するという意味だった」とし、「そして青瓦台ブラインド面接で、女性だけ合格したという彼らの主張に対しては、女性だから合格をしたのではなく、個別のスペックがすごいからだと思う。これは、すべての女性の平均的なキャリアではない」ときっぱりと考えを伝えた。

同時にカン・ウンビは、「その後私がお酒のモッパン(おいしそうにたくさん食べる番組のこと)をしていた中で、フェミニスト団体の話をした」とし、「私が『フェニニストは気にしないで。あの子たちは常識も何も知らない子たちだ』と言ったこの言葉で告訴されたのだ」と悔しさを訴えた。

最後にカン・ウンビは、「現在、罰金200万ウォン刑は確定ではない。まだ略式起訴の命令を待っている中だ」と付け加えた。

先立ってカン・ウンビは先月31日、アフリカTVの放送で「200万ウォンの罰金、実話か」と罰金刑を宣告されたことを発表した。

記者 : クォン・ヘミ