Vol.2 ―AB6IX、メンバー全員のバラエティセンスが抜群!?寮生活で寝る前に必ずすることは…

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BRANDNEW MUSICから輩出された超話題の新人ボーイズグループAB6IXが日本初の単独ファンミーティングのために来日。MXMとして活動したイム・ヨンミンとキム・ドンヒョン、Wanna One出身のパク・ウジンとイ・デフィ、そこに日本語が堪能で柔らかな歌声が魅力の新メンバー チョン・ウンが合流し、今年5月22日の韓国デビューと同時に爆発的な人気を獲得しているAB6IXに、初来日公演の前日に独占インタビューを敢行! 今回は後編をお届けする。

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――バラエティ番組やVLIVEなどを見ていると、メンバー全員がとてもおもしろくてバラエティセンスがあるようです。やはり子どもの頃からおもしろくて人気者だったのでしょうか?

イ・デフィ:そうですか? 僕ら自身では、おもしろいグループだと思ったことはないのですが……(笑)。でも、そうやっておもしろく見てくださったならば、うれしいですね。これからバラエティにもたくさん出演したいです! 笑わせて差し上げます(笑)!

――子どもの頃はどんな子どもでしたか?

パク・ウジン:今とまったく変わらないです。明るくて、いたずらっ子でした。

イム・ヨンミン:僕は全然反対でした。おとなしくて、人の前に立つのが嫌いで、注目されるのが嫌だから先生に質問もできなかったんです。ダンスを好きになってから、だんだんと慣れましたが、最初はやっぱりぎこちなかったです。オーディション番組に出るようになって、ようやく慣れたという感じです。

キム・ドンヒョン:僕は子どもの頃のほうがいたずらっ子で、今のほうが落ち着いたかもしれません。双子の兄がいたので、子どもの頃はいつも一緒にふざけて遊んでいたんです。

――デフィさんは子どもの頃から愛嬌満点でしたか?

イ・デフィ:いいえ~、全然。今もそんなに愛嬌はないです(笑)。子どもの頃は、あちこち歩き回るが好きで、休みの日はいつも外に出ていました。変わった子でした(笑)。

チョン・ウン:僕は今と変わらないです。末っ子だったので、家族の愛を受けて育ちました。

――では、メンバー同士のケミ(2人がいると起きる化学反応)を聞かせてください。まずは太田(テジョン)出身で”テジョンズ”と呼ばれているウンさんとドンヒョンさん。いつもくっついているので、ファンからカップルと言われているようですね。

キム・ドンヒョン:カップル? オーマイガー(笑)!

パク・ウジン:本人たちは否定しているようですが、やっぱり見る人が見たらわかりますよね(笑)。いつもトムとジェリーのように、お互いにいたずらをしあって、テジョンの話をするときは他のメンバーを置き去りにするというケミがあります。

――どんな話をしていますか?

キム・ドンヒョン:時々はまじめな話をすることもあるし、いたずらしあうこともあるし、いろいろですね。

――釜山出身“プサンズ”のヨンミンさんとウジンさんは、いかがですか?

パク・ウジン:ヨンミンさんが言ってください。イイことをね(笑)!

イム・ヨンミン:ケミというよりも、本当の兄弟みたいですね。一緒にいて自然で、特に話をしなくてもくっついていて、くだらない話をしても気を遣わない。そんな雰囲気です。いかがですか、ウジンさん?

パク・ウジン:以下同文。

全員:爆笑。

――Wanna One出身のウジンさんとデフィさんは?

キム・ドンヒョン:周囲の僕らから見て、まったく性格が違うのに不思議と波長が合うみたいです。特にふざける時は。

イム・ヨンミン:そうそう! 控室でデフィのテンションに合わせられるのはウジンしかいません。そしてウジンのテンションに合わらせれるのもデフィだけです。

キム・ドンヒョン:練習の時もそうだし、テンションがとても合っていますね。

――MXM出身のヨンミンさんとドンヒョンさんは?

キム・ドンヒョン:僕らは静かな時はとことん静かで、ふざける時はとことんふざける、そんな風になにをしても自然なケミがあると思います。

イム・ヨンミン:あとは、僕がドンヒョンについて質問を受けると自然に答えられるし、ドンヒョンが僕について聞かれても自然に答えられる、そんな風にお互いをよくわかりあえていますね。

キム・ドンヒョン:そうだね~。


5人での寮生活は…?

――皆さんの寮生活も気になりますが、寝る前に必ずすることはありますか?

パク・ウジン:静かな音楽を聴きます。

イ・デフィ:歯磨きをします。

キム・ドンヒョン:水を1杯飲んでから寝ます。肌にもいいし、鼻炎持ちなので乾燥対策のために飲みます。

チョン・ウン:最近、タンブラーを買ったのですが、水を入れてベッドのそばに置いています。ひんぱんに水を飲むので。

イム・ヨンミン:僕は……。

パク・ウジン:お肌の管理でしょ。

イム・ヨンミン:(笑)。皮膚管理よりも、ぼーっとすることですね。瞑想みたいな感じで、ぼーっとすると、よく眠れるんです。

――朝起きて、一番にすることは?

イム・ヨンミン:それも、ぼーっとすることです。

パク・ウジン:違います。ただ朝、起きられないだけです(笑)。

全員:(爆笑)

キム・ドンヒョン:僕は目が覚めるように音楽を聴きますが、ランダム設定にしていろんな音楽をかけています。

――ヨンミンさんが朝起きられないようですが、早く起きるのは?

イム・ヨンミン:デフィですね。練習生の頃から朝いちばんに起きてトイレに行きます。

イ・デフィ:僕は慌ただしいのが嫌いなんです~。


メンバー5人、それぞれの魅力に迫る

――では、おひとりおひとりへの質問です。まずはヨンミンさん。長兄なのにいつも弟メンバーたちにいじられているのを見ると、優しいお兄さんという印象があります。兄として、リーダーとして心がけていることは?

パク・ウジン:いじめられるのが嫌いじゃないんです。好きなんですよ(笑)。

イ・デフィ:いじめられるのを楽しんでいます(笑)。

イム・ヨンミン:(笑)。なぜなら、ぼくがそうされてこそ弟たちのテンションがあがるからです。シナジー効果もあるし、僕一人が犠牲になればいいと思っています(笑)。そして、弟たちがうまくやってくれているので、僕もいたずらを受け止めるんだと思います。心がけていることは、チームワークですね。

――リーダーとして真面目に言わなくてはいけない時は?

イム・ヨンミン:僕から言う前に、各自がちゃんと自分のやるべきことをやっているので、今まで真面目な話をそんなにしたことがないです。そういう面から見て、僕らのグループはうまくやっていけているなと感じます。

――ウンさんはステージで見事なアクロバットを見せていますが、どんなきっかけで始めたのですか? また、日本語もお上手ですが、きっかけは何だったのでしょうか?

チョン・ウン:アイドルならば特技はあればあるほどいいと考えて、アクロバットを練習して、日本語の勉強も始めました。アクロバットを習ったのは数ヶ月前からなんです。今の会社に入る少し前から始めました。日本語は2年くらい。会社でレッスンを受けたり、映画の字幕を見ながら勉強しています。

――ドンヒョンさんは学生時代バンドのボーカルをしていたそうですが、当時の思い出を聞かせてください。また、好きなバンドも教えてください。

キム・ドンヒョン:他の学校に呼ばれてステージに立ったことがあるのですが、僕らの音楽を好きになってくださって、とてもうれしかった思い出があります。好きなバンドは、たくさんありますが、ATC(アゲインスト・ザ・カレント)というバンドも好きですし、韓国ならユン・ドヒョン先輩のバンド(YB)とか、Busker Busker先輩も好きです。

――ウジンさんはメンバーも称賛する見事なsix packの持ち主ですが、腹筋を維持するためにしていることは?

パク・ウジン:1日中僕がやることを同じようにしてみたら、腹筋が鍛えられると思います。メンバーが休んでいる時も常に動いて、いたずらをしたり、遊んだり、休みなく動いていたら維持できます(笑)。特別にしていることはないです。

――趣味は運動とのことですが、具体的に好きなスポーツ、次の東京五輪で注目している競技は?

パク・ウジン:ジムで鍛えることが好きですし、小さい頃からしている水泳も好きです。うまくはないけどサッカーもやります。五輪を東京でやるのは2度目だそうですね。スポーツが好きなので、すべての競技を応援したいですし、ほとんどの競技を見ると思います。とにかく、選手がケガをしないように頑張ってほしいです。

――デフィさんは作曲ドルとして才能を発揮していますが、ロールモデルにしている作曲ドルの先輩はいますか?

イ・デフィ:パク・チニョン先生です。先生の人生がとても美しいので。

――他のアーティストにも楽曲を提供していますが、自分たちの曲を作る時との違いはありますか?

イ・デフィ:AB6IXの曲を書くときは、チームの色に合わせて作って、他のアーティストの方々に提供する曲を書くときは、そのアーティストの色を僕に着せて書く、そんな違いがあるようです。

――最後に読者にメッセージをお願いいたします。

イム・ヨンミン:読者の皆さん、このように僕らAB6IXが日本にやってきました! これからも活発な活動をして、素敵な姿をたくさんお見せしますので期待してくださったらうれしいです。

取材:安部裕子/撮影:朝岡英輔

記者 : Kstyle編集部