「EXIT」チョ・ジョンソク&少女時代 ユナ、アクションシーンの裏話を公開“撮影の数ヶ月前からスクールで練習”

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写真=CJエンターテインメント
俳優チョ・ジョンソクと少女時代のユナが、迫力のあるアクションを披露した。

映画「EXIT」側は7月3日、高難度のアクションを披露した俳優たちの裏話を公開した。

「EXIT」は無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)と大学時代のサークルの後輩ウィジュ(ユナ)が、原因不明の有毒ガスに包まれた都心を脱出しなければならないという緊急事態を描く映画だ。

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チョ・ジョンソクとユナは、パニックアクションを完璧にこなすために、撮影の間中ずっと体を張って情熱を見せた。高層ビルの森を走り回りながら繰り広げられるアクションシーンはもちろん、クライミング、落下のシーンまで、二人は代役を最小限にとどめ、ほとんどのシーンを自らこなした。

特に予告編が公開された時から話題を集めた素手によるクライミングシーンのために、チョ・ジョンソクとユナは撮影の数ヶ月前からクライミングスクールに通いながら、ロッククライミングの基本的な技術を身につけた。

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チョ・ジョンソクは「クライミングスクールで数ヶ月間練習したにもかかわらず、実際に現場に行ったら、建物のセットが10~15メートルに達していた。実際の災害の状況ならどうだったのだろうと想像したら、ゾッとして怖かった」とクライミングシーン撮影時の心境を語った。

ユナも「普段から体力には自信があったけれど、映画の半分以上がアクションシーンだったため、体力の管理に特に万全を期した」とつけ加えた。

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これに対してイ・サングン監督は「アクションシーンについてすごく悩んだ。3~4メートルほどの距離も、いざ飛ぼうとしたら怖くなるリアリティを生かしたかった。アクションに対する長い準備過程と俳優たちの情熱が相乗効果を生み出し、リアリティ溢れるアクションを演出することができた」とし、映画の完成度に自信を表した。

「EXIT」は韓国で7月31日に公開される。

記者 : パク・アルム