盗撮・クラブ騒動を予言?ラ・ミラン&イ・ソンギョン主演映画「ガール・コップス」の予告編が話題に(動画あり)

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写真=「ガール・コップス」第2弾予告編キャプチャー
“偶然”というには、あまりにも一致している。昨日(18日)午後、ラ・ミランとイ・ソンギョン主演の映画「ガール・コップス」が、CGVの公式Facebookを通じて第2弾予告編を公開し、話題を呼んでいる。

公開された予告編を見た世間の反応は、渦中のクラブ“バーニングサン”で起きた事件を連想させるという意見が多数を占めている。これに先立って公開された第1弾予告編では、“バーニングサン事件”を連想させるシーンを隠していたが、第2弾予告編では、映画の中でどの部分が似ているのかを比較できるように盛り込んでいて、関心が集まる。

映画「ガール・コップス」は、盗撮及び流布のデジタル性犯罪を2人の女性刑事が追跡して、それらを一網打尽する内容である。その盗撮が行われた場所がクラブで、加害男性が得体の知れない“薬物”を利用し、女性を無力化させて性犯罪を犯すという一連の過程が、話題の事件に似ている。

予告ではその内容を、デジタル性犯罪の被害女性が死亡する場面、有名クラブのVIPルーム、シャンパングラスに酒を注ぐ場面、携帯電話の画面に映される盗撮映像などを交差編集している。

写真=Newsen DB
“バーニングサン事件”が本格的に浮上した2月から、映画「ガール・コップス」は実際の事件を連想させる展開で関心を集めてきた。これと関連して、映画「ガール・コップス」を演出したチョン・ダウォン監督は、4月5日に開かれた制作報告会で、“バーニングサン事件”などの特定の事件及び人物とは関係ないと強調している。その根拠として、監督は「映画『ガール・コップス』は2014年に企画され、撮影は2018年に行われた」と説明した。

映画は、思いがけない“バーニングサン事件”の勃発により、やや重みを増す題材となったが、軽快なアクションとウィットに富んだセリフなどが合わさり、痛快な結末を届ける予定だ。ラ・ミランとイ・ソンギョンが共同主演を演じる「ガール・コップス」は、韓国で5月9日に公開される。

ラ・ミラン&イ・ソンギョン主演映画「ガール・コップス」韓国で5月9日に公開決定

ラ・ミラン&イ・ソンギョン主演映画「ガール・コップス」第1弾予告編公開…痛快なコンビに期待(動画あり)

記者 : ホ・ミンニョン