BLACKPINK、アジアツアー終了…4月に「Coachella Valley Music and Arts Festival」出演&北米ツアー開催

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKが台北コンサートを最後に全12万人の観客を動員したワールドツアーアジアコンサートを終えた。

BLACKPINKは3日(現地時間)、台北NTSUアリーナで「BLACKPINK 2019 WORLD TOUR with KIA [IN YOUR AREA] TAIPEI」を開催した。コンサート会場を埋め尽くした観客は、初めて台北でコンサートを開催したBLACKPINKを応援した。

同日の朝から台北には細い雨が土地を濡らしていた。コンサートが始まる午後6時には雨粒が大きくなり、肌寒くなったが、観客は早くから厚い服装に傘をさしてときめく気持ちで公演を待っていた。

写真=YG ENTERTAINMENT
ファンはBLACKPINKのメンバーらの名前が書かれたヘアバンドをつけたり、公式ペンライトを準備し、BLACKPINKへの愛情を表現した。グッツ販売ブースにも長蛇の列ができ、BLACKPINKへの高い関心をうかがわせた。また、まるでひとつのチームのように同じ服でそろえ、BLACKPINKのダンスを一緒に踊り、視線を奪った。

BLACKPINKはK-POPグループとして初めてミュージックビデオ再生回数7億回突破を目の前にしている「DDU-DU DDU-DU」で台北公演の幕を開けた。それから「Forever Young」「口笛」などのヒット曲を相次いで披露し、雰囲気を盛り上げた。爆竹、レーザー、フォグ(煙)など様々な特殊効果を加え、さらに華やかな舞台を完成した。

BLACKPINKのメンバーは「こんにちは」「会いたかったです」と現地の言葉で挨拶した。それから続いた「口笛」のステージではメインステージではなく、客席に近いセンターステージに移動し、会場を盛り上げた。

写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKは公演途中、観客も一緒に参加できる時間も設けた。メンバーらは両手を肩に置き列車をつくって舞台を回りながら客席のウエーブを誘導した。コンサートのためレゲエバージョンに編曲された「Really」では二人ずつペアを組んでステージの両端まで回った。

BLACKPINKは「台北で初めて開催するコンサートにたくさんの方が足を運んだ下さってありがとうございます。今日一緒にすることができて本当に楽しくて幸せでした。BLINK(ファンクラブ名)たち、愛してます」と感想を伝えた。アンコール最後のステージを控え、公演会場を訪れたファンと記念写真を撮り、初めての台北コンサートで特別な思い出を作った。

BLACKPINKは1月、バンコクコンサートを皮切りにジャカルタ、香港、マニラ、シンガポール、クアラルンプール、台北まで2ヶ月間、計7都市で11回の公演を開催し、観客12万に至る大規模なワールドツアーアジア公演を終えた。

ワールドツアーアジア公演を終えたBLACKPINKは、今年4月から北米公演に乗り出す。

写真=YG ENTERTAINMENT
4月17日、米ロサンゼルスを皮切りに4月24日シカゴ、4月27日ハミルトン、5月1日ニューヨーク、5月5日アトランタ、5月8日フォートワースなど6都市で行われる公演は、全席即完売を記録した。それからニューアークとフォートワースでそれぞれ1回の公演が追加され、凄まじい集客力を証明した。

BLACKPINKは初の北米ツアーでそれぞれ1万席を超えるアリーナ級公演会場を確保し、6都市で8回の公演を行い、アメリカでも存在感を発揮している。

4月12日と19日にはK-POPアイドルとしては初めてアメリカ最大の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival」のステージに上がり、もう一度新しい歴史を作る。

それからヨーロッパ、オーストラリアでもワールドツアーを開催し、世界中のBLINKと出会う予定だ。

記者 : キム・ウネ