Golden Child ジュチャン、初のソロ曲を発表「大先輩のリメイク曲、自信をもらいました」

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写真=Woollimエンターテインメント
Golden Childのジュチャンが、グループの中で初めてソロ歌手として出撃した。10人組グループの中でメインボーカルとしての力量を見せてきた彼が、自身の歌声を聞かせる。

ジュチャンは最近マイデイリーと出会い、デジタルシングル「問題児」のリリースを控えてときめく思いを伝えた。彼は「予定通りであれば、1月に発売されなければなりませんでしたが、負傷のために少し遅れました」と明らかにした。

「年末に練習している途中に、突然怪我をしてしまいました。大きな怪我をするような状況ではなかったのに、運悪く負傷の度合いがひどく、今はリハビリ治療を受けて生活をしています。年末のステージにも立ちたかったし、日本プロモーションも一緒にやりたかったですが、事務所の皆さんが次のカムバックのためにも治療に集中しようと話し、そのようになりました」

今回の新曲は、Golden Child内で初のソロアルバムでもある。ジュチャンはさまざまなライブコンテンツでコミュニケーションを図る。

「僕もグループ活動でGolden Childをまず知ってもらわなければという思いが強かったです。でも、僕のソロアルバムが出てから、このアルバムを通じてGolden Childをより知ってもらうことができるきっかけになるだろうと思いました。グループで見せることができなかった新しい魅力を見せれば、再度僕らグループへの関心として戻ってくるだろうと思います」

「問題児」は「魔法の城」でよく知られているThe Classicの1stアルバムの収録曲をリメイクしたものだ。原曲を歌ったパク・ヨンジュンがジュチャンの声を聞いて、ディレクションに参加した。

「事務所の代表が一度聴いてみなさいと勧めてくれました。どんな曲なのかも知らずに聞きましたが、歌詞がとてもよかったんです。昔の歌が好きで、The Classicは知っていましたが、収録曲は初めて聞きました。代表がパク・ヨンジュン先輩とも縁がありました。『覆面歌王』で僕が歌った歌を聴いて、ディレクションとミキシングを直接見てあげると来てくださって、本当に光栄でした」

ジュチャンは原曲との違いについて、「原曲は、より悲観的な雰囲気があります。僕はもっと軽い気持ちで聞くことができて、励ましになったらと思って歌いました。それでいて原曲と大きな差はないようにしました」と明らかにした。

「初のソロ曲でリメイク曲に取り組むということが、プレッシャーになったりもしました。本当に大先輩のThe Classic先輩の歌をリメイクするというのが、簡単なことではありませんでした。パク・ヨンジュン先輩がディレクティングをしてくださった時、あなたが感じたとおりにやりなさいとアドバイスしてくれました。たくさん指示することなく、まず聞いてくださるんです。そのような部分で自信をもらいました」

ジュチャンは90年代の歌を好んで聞き、自分だけの感受性を育ててきた。彼は「イ・ソニ先輩やイ・ムンセ先輩などの歌を好んで聞きました。母がラジオが好きで聞いていた時、一緒に聞いていた歌が今でも好きです」と述べた。

記者 : ミョン・ヒスク