「ヘチ 王座への道」チョン・イル&クォン・ユル、昼間から2人で飲み会?…スチールカット公開

TVREPORT |

写真=SBS
チョン・イルとクォン・ユルの仲良しな“昼間の酒幕(宿を兼ねた居酒屋)での出会い”がキャッチされた。

韓国で11日に放送が開始されるSBS新月火ドラマ「ヘチ 王座への道」(脚本:キム・イヨン、演出:イ・ヨンソク)は、王になってはならない問題ありの王子(チョン・イル)が司憲府 (高麗から李氏朝鮮に存在した政府機関) 茶母のヨジ(Ara)、熱血考試生パク・ムンス(クォン・ユル)と手を組んで王になるためにミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)に立ち向かい、権力を奪い取るという愉快な冒険談や痛快な成功ストーリーを描いたドラマだ。

チョン・イルは、卑賤なムスリ(雑事を担当する下女)から生まれた王子の延齡君イ・グムに扮し、根性や情熱、正義で満たされた科挙(高麗時代初期から始まって朝鮮王朝の末頃に廃止された官吏の登用試験)準備生パク・ムンスに扮したクォン・ユルと熱演する。先立って公開された予告編で2人は、それぞれ異なる事情で試験会場で初めて会った後に意気投合して、共助を繰り広げること姿を見せており、期待を一層高めた。

そんな中、チョン・イルとクォン・ユルが一緒にお酒を飲んでいる姿がキャッチされ、見る者の好奇心を誘う。特に、明るい昼間から酒幕で杯を傾けている2人の姿が、普通の間柄ではないことを示しており、注目を集める。

クォン・ユルは酒豪の一面を見せつけており、自分の杯を飲み干すとすぐにチョン・イルのお酒まで飲み干し、豪気を振るっている。一方でチョン・イルは、お酒にはまったく興味のなさそうな姿で、お酒を飲み続けるクォン・ユルを見つめている。「この人の本音は何だろうか? 」とパク・ムンスのことが気になっている延齡君イ・グムの好奇心溢れる様子が、チョン・イルの表情からそのまま伝わってくる。

特にチョン・イルとクォン・ユルは、ガールクラッシュな魅力のAra(ヨジ役)と複雑に絡んだ関係だ。2人は、ヨジとお互いが知り合いであることに気づいていない状況の中、昼間の酒幕に集まって飲み会を繰り広げており、彼らはどんな会話を交わすかに関心が集まっている。彼らの妙な酒幕での出会いには注目したい。

「ヘチ 王座への道」制作陣は「酒幕は“卑賤な王子”チョン・イルろ“熱血挙科準備生”クォン・ユルがお互いに対する気持ちを表す場所として活用される。果たして2人が、酒幕でどんな会話をするか、そして彼らの関係はどのように展開されていくのか、韓国で2月11日の初放送を通して確認していただきたい」と伝えた。

「ヘチ 王座への道」は韓国で今月11日の午後10時に初放送される。

記者 : チョ・ヘリョン