放送終了「SKYキャッスル」ヨム・ジョンアからイ・テランまで、それぞれが迎えた結末は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC
ヨム・ジョンアもイ・テランも、「SKYキャッスル」に住んでいるすべての人が笑顔になった。「SKYキャッスル」が劇的なハッピーエンドを迎えた。

1日に韓国で放送されたJTBC「SKYキャッスル」最終話では、ソジン(ヨム・ジョンア)とジュヨン(キム・ソヒョン)の反省が描かれた。

キャッスルの中で、変化の風が吹き始めた。ジュンサン(チョン・ジュノ)は同じミスを繰り返さないために辞表を出し、すべての欲を捨てた。チャ教授(キム・ビョンチョル)もスンヘ(ユン・セア)と仲直りし、自身の象徴とも言えるピラミッドを捨てた。ヤンウ(チョ・ジェユン)もこれ以上名門高校にこだわらないと宣言した。

ソジンはこの世を去ったヘナ(キム・ボラ)について後悔した。ソジンはジュンサンの前で「私がもう少しヘナに優しかったなら。ごめんなさい、あなた」と言い、涙を見せた。ジュンサンは「お前をそう追い詰めたのは俺だ」と自分を攻めた。

同日、ソジンと家族たちはヘナの納骨堂を訪れた。その場でソジンは「おばさんがすごく憎かったでしょう? おばさんが本当に悪かった」と言い、泣いた。イェソ(キム・ヘユン)も「ヘナちゃん、あなたのことを憎んでいたこと、ごめんなさい」と言いながら涙を見せた。

セリ(パク・ユナ)も肯定的な変化を迎えた。セリはチャ教授にこれまで稼いだお金を差し出し「自分でお金を稼いでみると、お母さんとお父さんがくれたお金で勉強だけしていた時が楽だったと思えた。だから、もっと頑張って生きることにした」と伝えた。

3年後のクラブオープンに向けて最善を尽くすと話したセリは「その時は、パパもうちのクラブに来てくれるよね?」と優しく聞いた。チャ教授は快く受け入れた。

ジュヨンとチョ先生(イ・ヒョンジン)の関係について、意外などんでん返しもあった。ヘナの事件と試験用紙の流出問題で、警察の車で会ったジュヨンとチョ先生は、互いの顔を見てさまざまな思いが交差する表情を見せた。同日明かされた2人の縁は、アメリカから始まっていた。ジュヨンが夫を殺害しようと夫の車をいじった中、その実行犯はチョ先生だった。

卒業を2ヶ月後に控え、辞退を決めたウジュ(SF9 チャニ)はキャッスルを去った。ソジンはそんなウジュの手を握り、繰り返し謝罪した。イェソも「元気でね」と挨拶した。ウジュは「ありがとう。君も、ファイト!」と明るく答えた。スイム(イ・テラン)とチヨン(チェ・ウォニョン)は涙のハグでウジュの新しい出発を応援した。

その後、スイムはキャッスルでのストーリーで本を発売したが、残念ながらヒットはしなかった。これにソジンは「なぜそれをそんなにも止めたんだろう。今思うと、本当に笑える」と言って笑った。スイムはソジンだけでなくジュヨンにも手を差し伸べた。同日、スイムの助力でK(チョ・ミニョ)と再会するジュヨンの姿が重い余韻を残し、「SKYキャッスル」の航海にピリオドを打った。

記者 : イ・ヘミ