JYJ ジュンス、コンサートからミュージカルまで…除隊後も変わらぬ実力を証明

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写真=C-JeSエンターテインメント
2年間のブランクを経て、JYJのジュンスが戻ってきた。 

ジュンスは15日、入隊前に作業した楽曲でイム・チャンジョンとのデュエット曲であるデジタルシングル「僕たちも彼らのように」を発売した。これは、冬の感性に似合う正統派バラードナンバーでジュンスが入隊後、1年ぶりにファンに声を聞かせるサプライズ音源であるうえ、韓国最高のバラード歌手とのデュエット曲であることで話題になり、ジュンスの義務警察服務で全く宣伝しなかったにも関わらず、主要音楽配信サイトで1位を総なめにするなど、ブランクを感じさせない人気を証明した。

ジュンスは先月5日、義務警察として1年9ヶ月の服務を終え除隊した。現場は、記者と彼の除隊を祝うため集まったファンで早朝から長蛇の列ができ、これまでのブランクを感じさせない人気ぶりだった。翌日、ジュンスはCOEX LIVE PLAZAで除隊記念ファンサイン会でファンとの再開の場を設けた。サイン会を訪れるため前日から徹夜したファンをはじめ、2階と3階まで広場を埋め尽くしたファンは、再びジュンスに熱い愛情を見せてくれた。
軍服務による不在にもあらかじめ準備した様々なコンテンツで人々に存在感を発揮し、特別な活動を披露したジュンスは、先月30日から12月2日に蚕室(チャムシル)室内体育館で単独コンサート「2018 WAY BACK XIA CONCERT」で華やかなカムバックを知らせた。

3日に渡る公演がたった1分で完売するほどの力を見せた今回のコンサートは、華やかなステージ演出はもちろん、フルアルバムのステージを網羅し、ハイクオリティなライブと様々なダンスパフォーマンスで優れたステージを披露し、完璧な公演で観客を魅了した。ブランクが全く感じられないほど優れたステージを披露したジュンスは、公演関係者とファンから反響を呼び“レジェンド”ジュンスの帰還をもう一度知らせた。

また、ジュンスはミュージカル俳優としても華やかな帰還を知らせた。除隊後、ミュージカル復帰作として「エリザベート」を選んだジュンス。2年ぶりのミュージカル舞台、そして5年ぶりの「エリザベート」復帰で、ミュージカル関係者はもちろん、ファンからも関心が高かった。

2012年の初演と2013年のアンコール公演で優れた歌唱力と演技力、舞台を圧倒するパフォーマンスで原作者が意図した“死”キャラクターを最も完璧に表現したと称賛されたジュンスは、5年ぶりの復帰により一層成熟した姿で舞台に上がった。これまでの空白を感じさせない強烈な姿で観客の視線を掴み“さすがジュンス”という存在感を発揮し、公演を続けている。

このように1年9ヶ月の軍服務を終え、戻ってきたジュンス。除隊後、カムバックコンサートからミュージカルまで、休む暇もない活動で2ヶ月を過ごした彼が、2019年に見せてくれる活躍に期待が高まる。

記者 : ソン・ミギョン