パク・ボゴム&ソン・ヘギョ主演「ボーイフレンド」各話ごとに異なるOPとEDのイラストも視聴ポイント!

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=tvN「ボーイフレンド」画面キャプチャー
ドラマ「ボーイフレンド」にて毎回のオープニングとエンディングを飾るイラストが話題を集めている。

tvN水木ドラマ「ボーイフレンド」(脚本:ユ・ヨンア、演出:パク・シヌ)は、一度も自身が選んだ人生を生きることができなかったチャ・スヒョン(ソン・ヘギョ)と、自由で澄んだ魂の持ち主キム・ジニョク(パク・ボゴム)の偶然の出会いから始まるラブストーリーだ。特に不思議な雰囲気を醸し出すイラストが劇の感性を更に引き上げながら観る楽しさを与える。

第1話に登場する初めてのイラストはピンク色の暗闇を背景に、高い城の上に危うく立っている姫の姿から始まった。城の外に出た姫は暗い町と森を過ぎて明るい日差しが降り注ぐ丘の上に到達、そこで本を読んでいた男に出くわす。女の上には月が、男の上には太陽がある構図が関心を集めた。

これは絶対会えそうになかった月のような女スヒョンと太陽のような男ジンヒョクの出会いを象徴すると同時に、暗かったスヒョンの人生に明るい光のようなジンヒョクが登場してから繰り広げられる物語を予測させながら作品に対する好奇心をそそる。

その後、毎回オープニングとエンディングにスヒョンとジンヒョクの感情、関係、雰囲気などを象徴しているようなイラストが公開されるたびに話題になった。特に第4話のオープニングでは男が女の手を握って周りを囲んだ黒い蛇に立ち向かう姿がスヒョンとジンヒョクの難関が予告され、好奇心を高めた。

確かに続く第4話でスヒョンは匿名掲示板に上がった書き込みによって世間の噂になり、窮地に追い込まれた。しかしその瞬間、ジンヒョクはスヒョンのために頼もしく登場し、噂は一瞬にして沈んだ。エンディングを飾ったイラストでは2人の男女が手を握ると周りを囲んでいた蛇が一匹ずつ倒れる姿が描かれ、苦難を乗り越える2人のラブストーリーを楽しめた。

スヒョンとジンヒョクの“Some”(恋愛が始まる前の段階)第5話では、手を繋いで一緒に走る2人の男女とともに空にぶら下がっている多くの鏡が盛り込まれ、視線を引きつけた。暗かった鏡が一つずつ輝き、2人の関係の始まりを知らせるように月のような女と太陽のような男が対面した姿が鏡の中に映って注目を集めた。それだけでなく、スヒョンがジンヒョクとの関係を公表した第6話では、同じ船に乗って荒い波を乗り越える2人の姿から始まりすぐに波がおさまり光が当たる中、魚たちが平和に泳ぐイラストが挿入され今後の展開に対する好奇心を高めた。

「ボーイフレンド」制作陣は「作品の感性と雰囲気を繊細で象徴的なイラストで見せたかった」とし「イラストと各話の内容を比べるのも新しい見所になると思う」と明かした。
イラストを描いたチャムサン作家は「私が見た『ボーイフレンド』は大人のための童話のようだった。そのため、ストーリーに縛られるより、毎回の象徴を盛り込んで一つの大人向けの童話として表現しようとしている」とし「台本を自由に解釈しながら楽しく作業している。これからも楽しみにしてほしい」と伝えた。

「ボーイフレンド」は毎週水、木曜日の午後9時30分に放送される。

記者 : チョ・ヘリョン