SEVENTEEN、アンコールコンサートのフィナーレを華やかに飾る…2万5千人が熱狂

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写真=Pledisエンターテインメント
SEVENTEENが最も理想的なアンコールコンサートで約4ヶ月間の長旅を終えた。

SEVENTEENは4日、ソウル・オリンピック公園体操競技場で、アンコールコンサート「2018 SEVENTEEN CONCERT “IDEAL CUT - THE FINAL SCENE” IN SEOUL」でファンに会った。今回のコンサートは2日間で約2万5千人のファンが集まり熱狂した。

今回の公演は6月28日から7月1日まで、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で行われた単独コンサートのアンコール公演だ。ソウル公演以降、香港、日本、インドネシア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、台湾で公演を開き、海外ファンを熱狂させたSEVENTEENは、アンコールコンサートでフィナーレを飾った。

4ヶ月のツアーを終え、デビュー後初めて体操競技場入りを果たしたメンバーたちの感激は格別なものがあった。SEVENTEENは「初めからぐっと来た。どこに行っても見られない風景を皆さんが作ってくれた」とファンに感謝の気持ちを伝えた。リーダーのS.COUPSは、初日の公演で声がかすれるほど公演で情熱を燃やしたという。S.COUPSは「昨日は興奮し過ぎた。声はかすれたけれど、体は燃やす」と覚悟を表し、SEVENTEENのメンバーたちも「体操最高」とし、体操競技場入りの感想を明かした。

SEVENTEENのアンコールコンサートのタイトルは「IDEAL CUT - THE FINAL SCENE」だ。ダイヤモンドの理想的なカットを意味するコンサート名「IDEAL CUT」に合わせて、SEVENTEENはさらに完璧で理想的なカットのファイナルシーンを作るという覚悟をコンサートタイトルに詰め込んだ。堂々とした抱負のように、SEVENTEENはダイヤモンドを細かく仕上げるように、完璧な公演でファンを熱狂させた。

オープニング曲「New World」で始めたSEVENTEENの公演は「HIGHLIGHT」「THANKS」「Flower」「Run To You」「CHANGE UP」などで華やかに続いた。SEVENTEENは強烈なエネルギー溢れる公演で、広い体操競技場のステージをぎっしりと埋めた。

13人のメンバーがさまざまなユニットで活動したSEVENTEENは、今回の公演でもヒップホップチーム、パフォーマンスチーム、ボーカルチームなど、コンサートでしか見られない特別なステージを披露した。2日間異なるソロステージを見られるのも今回のアンコール公演の特徴だった。

突発的なアクシデントもあった。メンバーのホシが「Thums Up」のステージで激しいパフォーマンスを披露していた途中、肩が脱骨する負傷を負ったのだ。ホシはすぐにステージ裏に行き医療処置を受け、ホシが治療を受けている間、SEVENTEENはソロとユニットステージを披露して公演を続けた。ホシは治療が終わった後、元気な姿で笑顔でステージに復帰し、「本当に心配する必要はない。驚かせてごめんなさい。一生懸命に頑張る」とし、ファンを安心させた。

最も理想的な公演を披露するという覚悟のように、SEVENTEENのアンコールコンサートは最も完璧な、最も理想的なパフォーマンスとステージでファンを熱狂させた。SEVENTEENは13人という大人数の長所を生かして、完全体からユニット、そしてソロまでさまざまなステージで4時間の充実した公演を作った。ファンに少しでも近づいていくために、突出ステージ、クレーンなどを利用した特級ファンサービスでステージを駆け回った。

SEVENTEENと1万2500人のファンにとって完璧な思い出のページができた時、ファンは爆発的な歓声で最も理想的な美しい公演を披露してくれたメンバーたちに感謝の気持ちを伝えた。アンコールコンサートを成功させたSEVENTEENは感激する様子を隠せなかった。

SEVENTEENは4ヶ月間のツアーの長旅を終えるアンコールコンサートで、“完成形アイドル”という修飾語をもう一度証明した。休む暇のない強烈なパフォーマンスを披露しながらも、安定したライブとSEVENTEENの武器とされる“カル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)”を装着したパフォーマンスから、ファンを魅了するセンス、4時間の間完全に集中させる見どころ満載のステージまで、SEVENTEENは期待以上の完璧なステージでファンを満足させた。K-POPでSEVENTEENが占める位置づけと価値を確認できた時間だった。

記者 : チャン・ジンリ