H.O.T.、17年ぶりの完全体コンサート「Forever H.O.T.」が大盛況…“信じられない瞬間”にメンバー&ファン感動

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写真=ソルトイノベーション
H.O.T.とCLUB H.O.T.(H.O.T.ファンクラブ名)の17年ぶりの出会い。5人のメンバーもファンも「信じられない瞬間だ」と口をそろえた。

昨日(13日)、ソウル蚕室(チャムシル)運動場オリンピックメインスタジアムで「FOREVER HIFIVE OF TEENAGERS CONCERT」が開催された。17年前にここで最後のコンサートを開催したH.O.T.と、当時を振り返るファンが集まり、白い波を作った。

この日メンバーは「この場が信じられない」「まるでテレビを見ているようだ」と、長い時間を経て開催されたコンサートに対する感想を明かした。数回の“希望拷問”(相手に希望を持たせ、苦痛を与えること)の末に激しいチケット競争を経てコンサートに来たファンも「夢のような気分」を一緒に感じた。

17年という長い空白の末にH.O.T.に会ったファンは、昔と変わらず白いレインコートを着ていた。背中に「CLUB H.O.T.」と書かれたレインコートは、彼らの気持ちを代弁した。17年が過ぎた今も、H.O.T.ファンであることを見せたのだ。

手には白い風船ではなく、白いペンライトを持っていたが、H.O.T.を応援する気持ちだけは同じだった。これを振りながら彼らを待ってきた気持ちを代わりに伝えた。

特にファンは、コンサートの終盤で「私たちの誓い」に合わせ、「待っていたよ、H.O.T.」と書かれたプラカードを掲げた。歌っていたH.O.T.の5人のメンバーは、ファンの気持ちに再び何かがこみ上げてきたかのように、感動を隠せず、涙を見せたりもした。

まるでこの日のコンサートは、17年を飛び越え、最後のコンサートが行われたその瞬間が再現されたようだった。CLUB H.O.T.の熱い歓声も、そんなファンを見るH.O.T.も、変わらなかった。H.O.T.はファンの気持ちを知っているかのように、公演がピークを迎えたとき「#ネクスト・メッセージ #2019」という字幕で、新たな約束をした。

約3時間近い公演が終わった後も、ファンは「H.O.T.」と叫んだ。アンコールステージが終わった後も、ファンはなかなか席を離れることが出来なかった。その後、ファンはSNSなどを通して「17年待っていた出会い」「今でも信じられない現実」「17年ぶりに同じ場に」などのメッセージを掲載し、H.O.T.コンサートの余韻を楽しんでいる。

信じられないH.O.T.完全体の公演は、本日(14日)蚕室総合運動場で再び開催される。

記者 : チョ・ヘリョン