チョ・ジョンソク&少女時代 ユナら、映画「EXIT」がクランクイン…覚悟を語る

MYDAILY |

写真=CJエンターテインメント
2019年夏、クールな災難アクション映画として公開される「EXIT」(仮題)がチョ・ジョンソク、少女時代 ユナのアクションコンビの他、コ・ドゥシム、パク・インファン、キム・ジヨンなど韓国最高のベテラン俳優たちまでキャスティングを終え、8月4日にクランクインした。

「EXIT」は、無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)が母親の70歳の誕生日会で偶然会った大学時代のサークルの後輩ウィジュ(ユナ)とともに、原因不明の有毒ガスに包まれた都心を脱出しなければならないという緊急事態を描く、新しいスタイルの災難アクション映画だ。

ジャンルを行き来する“変身の鬼才”チョ・ジョンソクが、就職に失敗して家族に咎められる無職の青年ヨンナム役を演じ、リアルな演技を披露する予定だ。スクリーン、ドラマ、舞台を行き来しながら彼だけの抜群のキャラクター解釈力と、細かい演技を披露してきたチョ・ジョンソクの新しいアクションが期待される。

「コンフィデンシャル/共助」を通じて次世代女優として浮上したユナは「EXIT」で、ヨンナム(チョ・ジョンソク)の母親の70歳の誕生日パーティーが行われるコンベンションホールの副支店長ウィジュ役を演じる。ウィジュは大学卒業以来、偶然再会したサークルの先輩ヨンナム(チョ・ジョンソク)と思い出に浸る余裕もなく“歴代級災難”という皮肉な状況に見舞われる役を演じる。

コ・ドゥシムが無職の青年ヨンナムの心強い母親ヒョンオク役に、気が早い性格を除いては問題のない父親ジャンス役にはパク・インファンがキャスティングされた。ヨンナムの気が強い一番上の姉ジョンヒョン役はキム・ジヨンが務め、愉快さと特別な家族のケミ(相手との相性)を届ける。

チョ・ジョンソクは「映画『EXIT』が撮影をスタートするなんて、本当に夢みたい。制作陣の新しい挑戦が光を放つことができるように頑張って撮影する」と伝え、ユナは「チョ・ジョンソクさんとともにアクションコンビとして息を合わせることになって、とてもドキドキし、楽しみだ。皆無事に撮影を終えてほしい。最善を尽くす」と覚悟を示した。

写真=CJエンターテインメント
「EXIT」は、韓国芸術総合学校出身で「ミジャンセン短編映画祭」を通じて注目を浴びたイ・サングン監督のデビュー作で、新しいセンスと才気あふれる演出を披露すると期待されるだけではなく、忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)で動員観客数1000万人を記録した映画の制作陣たちが多く参加し、新しいスタイルの災難アクションジャンルに挑戦する。

致命的な有毒ガスが都心に瞬時に広がる災難の中でも、笑顔を失わない人々の奮闘を描く災難アクション大作「EXIT」は、8月4日にクランクインして下半期に撮影を終える計画だ。韓国で2019年夏に公開される予定だ。

記者 : クァク・ミョンドン