パク・ヘジンの所属事務所が制作費全額を支援し、パク・ヘジンが才能寄付（技術や技能を無償で提供すること）としてノーギャランティーで出演した消防庁の広報映像が、9日に消防庁感謝の牌贈呈行事で公開される予定だ。

国民に消防安全について正しく知らせ、厳しい状況の中でも黙々と頑張っている消防士たちの存在を知ってもらうために企画された今回の消防安全広報映像で、パク・ヘジンが無報酬で出演して所属事務所が制作費を100％支援することを決めて話題となった。

先月19日、京畿道（キョンギド）烏山（オサン）消防学校で撮影した消防安全広報映像でパク・ヘジンは、猛暑にもかかわらず全てのシーンにおいて体を張って撮影に臨む熱意を見せ、スタッフからは大きな拍手を受けた。

9日に消防庁で公開予定の同映像は、事前に行われた試写会で高い完成度で関係者のスタンディングオベーション、歓声を受けたという。現場で体を張って励む消防士を演じたパク・ヘジンの演技が印象的な同映像は、パク・ヘジンの古くからの知人であるドラマのスタッフたちと意気投合して制作したものだ。一般的な広報映像ではなく、ストーリーがあるドラマ形式で構成されている。一般公開は16日以降を予定している。

今回の広報映像は全国の消防署、安全センター及び約1万箇所のスクリーン、チャンネルで公開される予定で、オフショットも消防庁の各チャンネルを通じて公開される予定だ。

パク・ヘジンは開浦洞（ケポドン）九龍村（クリョンマウル）、セウォル号沈没事故、子供リハビリ病院建立基金、慶州（キョンジュ）地震被害復旧基金など様々な分野に寄付を行ってきた。今年4月には浮遊粉じん問題改善のための中国での植樹活動の功労が認められ、韓国のスターとしては初めて名誉市民証を受けた。