【REPORT】N.Flying、先輩CNBLUEとのエピソードとは…2Daysライブが大盛況!初の日本ツアーも発表
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5月に韓国でリリースされた4thミニアルバム「HOW ARE YOU?」収録全曲を核に、事務所の先輩であるFTISLAND、CNBLUEらのカヴァー、そして、ダンス曲であるK-POPの名曲をバンドアレンジにした“K-POP MASH UP”など、N.Flyingを形作った楽曲へのリスペクトあふれる構成でファンを沸かせた。
また、最終日には12月に東名阪で開催される初の日本ツアー「N.Flying 1st Livehouse Tour-THE REALIV-N.Flyingの新たなライブ公演、東名阪を巡る初のTour」がサプライズで発表された。
N.Flyingは、FTISLANDやCNBLUEらを輩出した韓国のFNCエンターテインメントに所属するイ・スンヒョプ(ボーカル&ラップ)、クォン・グァンジン(ベース)、チャ・フン(ギター)、キム・ジェヒョン(ドラム)、ユ・フェスン(ボーカル)の5人から成るグループで、ラップ×ロックを取り入れた楽曲スタイルから“ニュー・トレンド・バンド”と称されている。今年3月の初のワンマンライブから始まった「-THE REAL-」ライブシリーズだが、今回は初の2Daysという形で開催。IIとIIIというタイトルが表すように、2日間でセットリストもアレンジも変えて臨んだ。
同じく新曲「UP ALL NIGHT」で、スンヒョプとフェスンの2ボーカルがファンを引き込んでいき、ちょっとコミカルな「Hot Potato」ではスンヒョプ、フェスンのボーカルに加えて、ベースのグァンジン、ギターのフンもステージの上でクロスしたり、ドラムのジェヒョンが立ち上がってフロアを煽ったり、アイドルとしての一面も感じさせる盛り上がりを見せた。
MCでは「FTISLAND先輩と、CNBLUE先輩たちが作ってくれた素晴らしいバンドの道を僕らが歩きながら、僕たちのスタイルで頑張っていきます」というフンの言葉をきいてスンヒョプが、「フェスンくんがホンギ先輩と一緒に歌った曲聴きたいです」とリクエスト。フェスンがFTISLANDのボーカル イ・ホンギとコラボした「Still love you」をアカペラで歌い、驚異的なハイトーンを披露して喝采をあびる一幕も見られた。
続けざまに「CNBLUE先輩のメドレー行きます!」と、「Between Us」「YOUR SO FINE」「Love Girl」をカヴァー・メドレーで聴かせたが、本家CNBLUEのスタイリッシュさとはまた違った、N.Flyingらしい若さあふれるアレンジで盛り上げた。またMCでは、スンヒョプが「実は、CNBLUEのジョンヒョン先輩が、N.Flyingに曲をプレゼントしてくださることになって、一緒に作曲をすることになりました!」と報告すると、会場からも驚きの声が上がる。フェスンが「ジョンヒョン先輩から、僕に『フェスンくん、大好きだよ』ってメッセージをもらいました。うらやましいでしょ?」と言えば、ジェヒョンが「うそ! 僕、ジョンヒョン先輩と10年くらい一緒だけど、そんなこと言われたことない!」と焦り、グァンジンも「僕も『ごはん食べた?』ってメッセージがきました」など、次々とジョンヒョンからのメッセージを報告。するとフンの「僕、同じギタリストなのに、メッセージが来ない!」という姿に、会場から爆笑が起こった。また、グァンジンは「ヨンファさんも『がんばってる?』って電話をくれました」と、CNBLUEメンバーたちのうれしい近況も明かしてくれた。
続いてフンが、「FTISLAND先輩のオープニングアクトをしたとき、皆さんとした約束を守ります。尊敬するFTISLAND先輩たちの名曲を僕ららしくアレンジしてみました」というと、盛り上がる会場。「ホンギ先輩が、『派手な包装紙を開けても、中身がそろっているバンドになれ』って言ってくれたことが記憶に残っています」というスンヒョプに、「僕がかっこいいホンギ先輩に変身します!」とフェスンがシャツを脱いでノースリーブで気合をいれて、FTISLANDカヴァーのセクションに突入。「Hello Hello」「バレ(I Hope)」「チョケッソ(I wish)」という懐かしの曲をN.Flying流のエッジの立ったサウンドで聴かせた。
アンコール1曲目のスィートな新曲「Lovefool」が終わると、ステージに飾られたN.Flyingの前に大きなスクリーンが降りて、「皆さんにお知らせがあります」とスンヒョプが言うと、今年の3月から始まったワンマンライブの写真が映し出された。そして、12月の初日本ツアーの文字に、ファンは大熱狂。「N.Flying初のジャパンツアーが決定しました! これを見た皆さんの反応がすごくてうれしいし、ツアーが決まって幸せすぎて、心臓がバクバクして、涙が出そう」と、普段クールなフンも興奮気味。
ライブの最後に、いつも笑顔のムードメーカー、ジェヒョンが「正直に言うと、今まで僕たちは難しい状況にいました。でも、皆さんのおかげでここまで来れた。これからも壁はあると思うけど、皆さんと一緒に成長していきたい。ありがとうございました!」と感謝を述べたが、今回はベース、ギター、ドラムの楽器隊のコンビネーションがまた一段上がったのを実感した。ボーカル陣も、特にスンヒョプにパワーだけでなく、余裕が感じられるように。メンバー全員の日本語力も上達し、どんどんトークが脱線していく仲の良い様子も先輩譲り。N.Flyingは一歩一歩確実に成長している。初のツアーでもまた、次なる成長を見せてくれるだろう。
ライター/坂本ゆかり
N.Flying ONE MAN LIVE IN JAPAN-THE REAL II-(2018.07.26)
M1 Endless Summer
M2 UP ALL NIGHT
M3 Hot Potato
M4 R U Ready?
M5 Say Goodbye
M6 ギガマッキョ -JP ver.-
M7 K-POP mash up
M8 FTISLANDメドレー
(Hello Hello/バレ/チョケッソ)
M9 Lonely
M10 Can't Be Better
M11 Just One Day
M12 ANYWAY
M13 Between Us(CNBLUEカヴァー)
M14 YOUR SO FINE(CNBLUEカヴァー)
M15 Love Girl(CNBLUEカヴァー)
M16 Fall With you
M17 All in -JP ver.-
M18 Knock Knock -JP ver.-
M19 HOW R U TODAY
EN1 Lovefool
EN2 Don't Mess With Me
EN3 The Real
N.Flying ONE MAN LIVE IN JAPAN-THE REAL III-(2018.07.27)
M1 HOW R U TODAY
M2 UP ALL NIGHT
M3 Hot Potato
M4 R U Ready?
M5 Say Goodbye
M6 ギガマッキョ -JP ver.-
M7 K-POP mash up
(0. BTS -DNA(Phrase)/1. Wanna One - Energetic/2. iKON - LOVE SCENARIO/3. EXO - KO KO Bop/4. 東方神起 - MIROTIC/5. BIGBANG - BLUE/6. ASTRO - BABY/7. SHINee - Tell Me What To Do/8. BlackPink - AS IF IT'S YOUR LAST/9. Twice - LIKEY/10. PENTAGON - Shine/11. ZICO - Artist/12. SEVENTEEN - THANKS)
M8 CNBLUE メドレー
(Between Us/YOUR SO FINE/Love Girl)
M9 Lonely
M10 Can't Be Better
M11 Just One Day
M12 ANYWAY
M13 Hello Hello(FTISLANDカヴァー)
M14 バレ(I Hope)(FTISLANDカヴァー)
M15 チョケッソ(I wish)(FTISLANDカヴァー)
M16 Fall With you
M17 All in -JP ver.-
M18 Knock Knock -JP ver.-
M19 Endless Summer
EN1 Lovefool
EN2 Don't Mess With Me
EN3 The Real
■ツアー情報
「N.Flying 1st Livehouse Tour -THE REAL IV-」
N.Flyingの新たなライブ公演、東名阪を巡る初のTour!
<大阪>umeda TRAD
2018年12月4日(火) 18:00開場 / 19:00開演
<愛知>名古屋 Electric Lady Land
2018年12月5日(水) 18:00開場 / 19:00開演
<東京>TSUTAYA O-EAST
2018年12月7日(金) 18:00開場 / 19:00開演
チケット発売は、FNCオフィシャル最速先行受付中(http://pia.jp/v/nf18f/)
チケットぴあ独占先行:10月16日(火)~(予定)
■関連サイト
N.Flying 日本公式サイト:http://nflying-official.jp/
記者 : Kstyle編集部