VICTON「最近、みんなで日本語の勉強を頑張っている」

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写真=PLAN Aエンターテインメント
昨年、盛んな活動で高い人気を得たVICTONが半年もの空白期の末、より男らしい姿でカムバックした。

最近VICTONは、新曲「俉月哀」をリリースして精力的な活動を行っている。今回の活動では、これまで見せた少年らしい魅力ではなく、叙情的な魅力をアピールしている。

新曲について聞く質問にスンウは「これまでの曲とは異なり『俉月哀』は叙情的な雰囲気の曲です。これまでは明るくて爽やかな姿をお見せしてきましたが、一つのカラーだけにこだわるよりは、多様な姿をお見せしたかったんです。タイトル曲は今の季節にもよく似合っているし、初めて聞いた時から良いなと思いました。メンバー全員が同じ想いです」と説明した。

昨年は休む暇なく様々な活動をしてきたVICTONだが、半年もの空白期をどのように過ごしたのだろうか。

チャンは「バスキング(路上ライブ)や、日本でファンミーティングをしながら過ごしました。また、独自でプロジェクトしたリアリティ番組の撮影をしたり、NAVER Vアプリを通じてファンに近況を伝えたりもしました。半年の空白期の間、休みながら充電する時間も持ちましたが、やはり僕は忙しいのが好きです。再びファンに会う日をとても楽しみにしていました」とファンへの愛情を伝えた。

日本などでの海外活動も並行しているだけに、VICTONは外国語の勉強にも励んでいるという。これについてメンバーたちは「僕たちのグループには外国人のメンバーがいません。だから時々、海外に行くとそのような部分を残念に感じています。でも最近は、みんなで日本語の勉強を熱心にしています」と述べた。

VICTONはこれまで様々な自作曲を披露してきたが、今回は外部の作曲家によって作られた曲で活動することについてチェ・ビョンチャンは「今回はシングルなので、僕たちが作った曲はお聴かせできませんでしたが、メンバーのスンウ兄さんとハンセがラップメイキングに参加しました。機会さえあれば早く僕たちの自作曲を披露したいです。準備してある曲は多いです」と話し、ファンの期待を高めた。

VICTONは今年でデビュー3年目となったため、歌謡界でもたくさんの後輩をもつ先輩グループになった。しかし彼らは「僕たちはまだ新人です。もう少し成長して、より良い成果を出さなければなりません。昨年にも新人と言われてきたので、今年も新人のような気持ちで活動をしていきたいです」と、謙虚な態度を見せた。

彼らがまだ新人のような初々しさを維持できているのは、所属事務所PLAN Aエンターテインメントで最年少だからではないだろうか。同じ事務所にホ・ガクやApinkなどの先輩たちがいる中、VICTONは“キヨミマンネ(可愛い末っ子)”として可愛がられているという。

メンバーらは「事務所の方々から沢山の関心を受けています。事務所の先輩たちからしたらかなり末っ子なので、皆さんかわいがってくれます。ホ・ガク先輩は『男性アイドルはVICTONしか知らない』と言ってくださるんです。とても感謝しています。永遠の末っ子でいたいです」と答えた。

今回の活動でのVICTONの最大の目標は、音源チャートで高い順位を記録することだという。これにメンバーたちは「チャートの逆走行、或いは音源チャートの上位にランクインすることが僕たちの最大の目標です。また、機会があればファンを迎えてちゃんとした韓国ファンミーティングをやってみたいです」と述べた。

記者 : ミョン・ヒスク