作曲家兼DJのMAXIMITE（本名シン・ミンチョル）が、大麻吸引の疑いに続き、元恋人への暴行、詐欺の疑いで物議を醸し、謝罪した。

30日、ソウル江南（カンナム）警察署によると、MAXIMITEは暴行などの疑いで書類送検され、最近起訴意見で送致された。MAXIMITEは昨年10月に当時交際していた恋人に対し数回にわたり暴力を振るった疑いと、さらに脅迫により9000万ウォン（約900万円）を騙し取った疑い（詐欺容疑）が持たれている。

30日、MAXIMITEは謝罪文で「私の愚かな行動で社会的な物議を醸し、ファンの皆さんにあまりにも大きな失望を与え、心配をおかけした。心よりお詫び申し上げる」と明かした。

また「深く反省し、すべての調査に誠実に臨んでおり、それによる処分も謙虚に受け止める。自分自身が本当に憎く、恥ずかしくて面目ない。深く反省し、贖罪の心で自粛している」とつけ加えた。

最後にMAXIMITEは「少しの偽りもなく正直に調査を受け、どんな処分でも謹んで受け止める覚悟で謝罪する。広い寛容の心で理解して頂けたら感謝する」と繰り返し謝罪した。

MAXIMITEはMnetオーディション番組「プロデュース101」シーズン1の主題歌である「PICK ME」を共同で作曲し、名が知られた。最近までDJとして活発に活動していたが、今月大麻吸引の疑いで検察の調査を受けていることが知られ、人々に衝撃を与えた。

・「プロデュース101」作曲家MAXIMITE、大麻吸引の疑いで検察に送致

【MAXIMITEの謝罪文全文】

MAXIMITEことシン・ミンチョルです。

私の愚かな行動で社会的な物議を醸し、ファンの皆さんにあまりにも大きな失望を与え、心配をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。

深く反省し、すべての調査に誠実に臨んでおり、それによる処分も謙虚に受け止めます。

すべての調査を終えた後に皆さんに心より謝罪したいと思っていましたが、私に関する報道が続いており、今申し上げるべきだと判断しました。

自分自身が本当に憎く、恥ずかしくて面目ありません。深く反省し、贖罪の心で自粛しております。少しの偽りもなく正直に調査を受け、どんな処分でも謹んで受け止める覚悟で謝罪致します。広い寛容の心で理解して頂けたら感謝します。

改めて頭を下げ、心よりお詫び申し上げます。