INFINITE ソンギュ、初のソロコンサートで実力を証明…“グループの偉大さを実感した”

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写真=Woollimエンターテインメント
キレのあるダンスでカリスマを発散していたINFINITEのソンギュはいなかった。ソンギュはただ歌声だけで、初のソロコンサートを満たした。

INFINITEのソンギュは5日、ソウル東大門(トンデムン)区回基洞(フェギドン)慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂で1stソロコンサート「SHINE」を開催した。今回の公演はチケット予約が開始3分で全回売り切れとなり、ソンギュの人気を証明した。

「天使の都市」「惹かれる」でコンサートを始めたソンギュは、6年間発表したソロアルバム「Another me」「27」「10 Stories」を網羅したステージを連続で披露した。彼はタイトル曲「True Love」「君じゃなきゃダメ」「60秒」さらに「ALIVE」「I NEED YOU」「消される日々」「鏡」など、これまでなかなかライブで聞くことのできなかった収録曲まで熱唱した。

ソンギュは「コンサート会場でお会いするのはあまりにも久しぶりだ。僕もとても楽しみにし、ドキドキしていた」とし、「これまで発売したソロアルバムの曲の数を数えてみると、かなりあった。最近公演を準備しながら、昔発売した『Another Me』というアルバムを再び聞いた。自分の声を聞くのはとても変な感じがした。その時の声と表現する方法が変わったことを感じた。新しい気持ちで歌うようになった」と明かした。

何よりソンギュは、派手なパフォーマンスを披露するINFINITEの公演とは確実に違った。スマートなスーツ姿の彼は、スタンドマイクとセッションバンドだけに頼ったまま、自分の歌唱力をしっかりと発揮した。彼の安定的なライブの実力は、ファンの感嘆を引き出し、熱い反応を得た。

そしてソンギュは、INFINITEに言及することも忘れなかった。彼は2015年に発表したINFINITEの「向かい合って立っている」も一人で歌い、注目を集めた。

ソンギュは「コンサートを準備しながら、グループの偉大さを実感した。グループの曲について様々なことを悩んだ」とし、「一人で歌うのはとても大変だった。途中のラップもパスした。この曲を練習しながら、メンバーに会いたくなった」と打ち明けた。

続いてソンギュは「エルがコーヒートラックを送ってくれた。申し訳ないと思った。僕も送ってあげればよかったと思った。近く送るようにする」とINFINITEのメンバーに感謝を伝えた。

それだけでなく、この日のコンサートにはラッパーのPUNCHNELLOが登場したりもした。PUNCHNELLOはソンギュが今年2月に発表した「10 Stories」の「なんと言った」にフィーチャリングとして参加した。二人はこの日初めて出会ったにも関わらず、ぴったりと合った息を見せつけ、公演の完成度を高めた。

このようにソンギュは一人でもコンサートをリードし、多彩な魅力を発散した。ファンもソンギュの1曲、1曲に合唱で応え、感動的な場面を演出した。

ソンギュの1stソロコンサート「SHINE」は5日から7日まで、計3日間開催される。

記者 : キム・ウネ