「第71回カンヌ国際映画祭」チュ・ジフン出演映画「工作 黒金星と呼ばれた男」ミッドナイト・スクリーニングに公式招待

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写真=マイデイリー DB
俳優チュ・ジフンが映画「工作 黒金星と呼ばれた男」で、世界3大映画祭として選ばれるカンヌ国際映画祭に参加する。

今月12日「第71回カンヌ国際映画祭」の執行委員会は、映画「工作 黒金星と呼ばれた男」が非競争部門ミッドナイト・スクリーニングに招待されたと公式に発表した。チュ・ジフンは「工作 黒金星と呼ばれた男」のユン・ジョンビン監督、ファン・ジョンミン、イ・ソンミンと共に、5月10日にフランス・カンヌへ出国する予定だ。

実話をモチーフにしたスパイ映画「工作 黒金星と呼ばれた男」は1990年代の半ば、黒金星という暗号名で北朝鮮の核開発実体を把握していた国家安全企画部のスパイが、南北の核心権力者間の隠密な引取りを感知することから繰り広げられる物語を描く。チュ・ジフンは、北朝鮮の保衛部課長役を演じ、南北間のスパイ戦をリアルに描きながら緊張感を加える予定だ。

カンヌ国際映画祭に招待されたというニュースを聞いたチュ・ジフンは「カンヌ映画祭への参加で、映画『工作 黒金星と呼ばれた男』の幕を開くことになって嬉しい。有名な国際映画祭で良い評価を受けたいし、韓国で公開を待っている観客の方々にも、誇りを持って公開することができるだろう」と、喜びの感想を伝えた。

チュ・ジフンが主演を務める3本の作品「工作 黒金星と呼ばれた男」「神と共に2」「暗数殺人」は、韓国で年内の公開を控えている。カンヌ国際映画祭の招待作「工作 黒金星と呼ばれた男」では、韓国のスパイである黒金星と北朝鮮のイ・ミョンウンの間で緊張感を与え続ける、本音が分からない北朝鮮の保衛部課長チョン・ムテク役を演じ、カリスマ性溢れる姿を見せる予定だ。また、1440万人の観客を感動させた「神と共に-罪と罰」の続編「神と共に2」では、亡者と死神たちの護衛を担当するヘウォンメク役を演じ、本編に続き大活躍を見せると予想される。そして「暗数殺人」では連鎖殺人犯役を演じ、チュ・ジフンのフィルモグラフィー中、一番強烈な演技で変身を図る。

「工作 黒金星と呼ばれた男」は、韓国で5月24日に公開される予定だ。

記者 : シン・ソウォン