B.I.G ヒド×GUNMINがユニットを結成「新曲『Don't Worry』はVIXX ラビからのプレゼント」

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写真=GHエンターテインメント

B.I.GのGUNMINとヒドにとってのKBS 2TV「The Unit」は、希望だった。デビュー5年目になる2人は、少し遅れたものの自分たちの実力を見事に見せつけ、グループの認知度まで高めた。

そして、GUNMINとヒドはもう一度ファンに希望的なメッセージを届けた。B.I.G初のユニットを結成した2人は、最近発売した新曲「Don't Worry」を通じて、夢に対する率直な思いを伝えている。

GUNMINとヒドは「The Unit」で惜しくも脱落し、再デビューは実現できなかったが、B.I.Gで初のユニットとして新たな出発をすることになった。2人は今回の活動を通じてどんな姿を見せたいのだろうか。

――「The Unit」で強烈な存在感を残しましたね。

ヒド:「The Unit」に出演しながら幸せでした。ステージの大切さに気づきました。そのため、終わった後は虚しさもありました。でも、その後にユニットでアルバムを準備すると言われ、本当に嬉しかったです。一生懸命に準備しました。

――「The Unit」出演後に人気を実感していますか?

GUNMIN:競演していた時に、僕たちのファンの方々も来てくれました。ステージでその方々の視線を感じることができました。いつも僕たちだけを見てくれていました。また、僕たちがステージを披露する時に、本当に大きな声で応援してくれたので、本当に感謝しています。

――どうやってユニットを結成することになったのですか?

ヒド:僕たちは「The Unit」を通じてたくさんの注目を浴びることができました。だから、もう一度僕たちの声をファンの皆さんに聴いてもらいたかったです。またGUNMIN兄さんと僕は、元々ケミ(ケミストリー、相手との相性)が良く、僕の低い声とGUNMIN兄さんの美声の調和はすごく良いです。

――他のメンバーたちから寂しいと言われないのでしょうか。

GUNMIN:そんなことはないです。メンバーたちも自分が挑戦したいことを一生懸命にやっています。またメンバーたちにも、たくさん応援してもらっています。特に「Don't Worry」は音域が高くて苦労していたのですが、そのような部分ではBenji兄さんが色々と教えてくれました。感謝しています。

――VIXXのラビが「Don't Worry」の作曲を手がけました。どうでしたか?

GUNMIN:ラビ先輩は優れた実力を持っていて、人気も高い方です。だから最初は、僕たちがちゃんとできなくて迷惑になるのではないかと心配していました。しかし、実際に会ったら、ラビ先輩がすごく気を配ってくださって、無事に終えることができました。兄貴のように優しくて、アドバイスもたくさんしてくれました。本当に感謝しています。

――ヒドさんはラップメイキングに参加したのですね。

ヒド:デビュー5年目の歌手になるまでの僕自身の心境を、ラップで表現しました。元々作詞・作曲には興味を持っていました。時間ができたら、楽曲を制作したりしています。いつかラビ先輩のように、自作曲で活動したいとも思っています。また、僕たちだけではなく、他の歌手たちにも僕の曲をあげることができるようになれば、本当に嬉しいと思います。

――ファンには今回の楽曲をどのように聴いてほしいと思いますか?

ヒド:デビュー後に経験した感情や思いを歌詞に詰め込みました。これまでどんな思いだったのか、これからはどのように活動するのかを分かっていただけると思います。僕たちの率直な話を聞いて欲しいです。また、厳しい環境の中でも希望を失わないというメッセージも込められています。聴く方々の慰めになればいいなと思っています。

――今回の活動でどんな成績を期待していますか?

GUNMIN:正直、チャートのランキングには欲がありません。結果を得たいというよりは、僕たちの思いをファンの方々にお伝えしたいです。現在、音楽番組での活動は予定していません。でも、僕たちの歌声やパフォーマンスを見ていただきたいと思っています。

――デビューから5年が経ちました。1番嬉しかった瞬間と大変だった瞬間はいつですか?

GUNMIN×ヒド:1番嬉しかった瞬間はデビューした時です。初めてデビューステージを披露した後、涙を流しました。あの時のときめきや緊張を今も生々しく覚えています。1番大変だった瞬間は、日本で活動をしていた時です。2人でファーストフード店でハンバーガーを食べながら、家族を思い出して泣いたことがあります。

――どんな歌手になりたいですか?

ヒド:幸せな歌手になりたいです。今までは、あまりにも一生懸命に走ってきたと思います。これからは些細なことの中から、幸せを探したいと思います。僕たちが幸せになってこそ、僕たちを見ているファンも幸せになると思います。

記者 : キム・ウネ