WINNER、4年ぶりにフルアルバムを発売「ヤン・ヒョンソク代表に初めて褒めてもらいました」

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
WINNERが“我が子”のようなアルバムを持って音楽合戦に乗り出す。

4日午前、ソウル麻浦(マポ)区合井洞(ハプジョンドン)にあるカフェではWINNERの2ndフルアルバム「EVERYD4Y」の発売を記念し、インタビューが行われた。

同日、WINNERは約4年ぶりにフルアルバムを発売する感想から2018年の計画や目標などについて語った。

カン・スンユンは「久しぶりのフルアルバムでワクワクしてるけど、緊張もしてます。4年ぶりのフルアルバムで、記者の皆様とラウンドインタビューすることも大切な思い出の一つです。必ず写真を撮ってほしいです」と優しく挨拶した。

イ・スンフンは「4年ぶりの2ndフルアルバムであるだけに皆緊張してます。12曲の収録曲全曲が自作曲なので、皆様も記事を掲載する時、たくさんの方から『いいね!』をもらうかどうか悩むじゃないですか。僕たちも同じです。“我が子”のような気持ちです。いつもより緊張してますし、たくさん期待してます」と伝えた。

キム・ジヌも「ファンの皆様のため皆が努力し、ファンの皆様を思いながら楽曲を書いたので早く聞いてもらいたいです。とても良いですよ」と伝えた。ソン・ミノも「いきなり会長がフルアルバムを発売しようと言ってきたので、久しぶりにタンスの中から冬のジャンパーを取り出したとき、ポケットの中に1万ウォン(約1000円)札が入っていたような予想外な喜びでした」と感想を付け加えた。

タイトル曲「EVERYDAY」はカン・スンユンとソン・ミノが作詞・作曲し、イ・スンフンが作詞に参加した。洗練された明るいトラップジャンルの楽曲「EVERYDAY」は、ミニマルで個性溢れるサウンドで大衆性と音楽性を同時に確保した楽曲だ。今回のアルバムもデビュー時からアルバムをプロデュースしてきたカン・スンユン、ソン・ミノ、イ・スンフンが12曲全曲の作曲・作詞に参加し、プロデュースグループとしてのアイデンティティを確立した。

また、ソン・ミノは今回のカムバックに先立ち、10kgを減らしたと明かした。「人生で一番体重を落として、維持してます」と言い、イ・スンフンは「最近健康診断を受けたが、身体の年齢が17歳でした」と言い、健康状態を心配するファンを安心させた。

特にWINNERは、昨年リリースした「REALLY REALLY」がボーイズグループとして初めて音楽チャートにランクインしている状態で1億ストリーミングを突破し、今年も“ダブル1億ストリーミング”を達成することができるか、期待が高まっている。

これと関連し、カン・スンユンは「『EVERYDAY』が『REALLY REALLY』ほど反響を呼ぶという予想は誰にもできないと思います。すでに大きな愛を受けたので、期待がないと言ったら嘘かも知れません。結果にこだわるよりは活動や音楽の範囲を広げることが今回のアルバムの目標です」と伝えた。

イ・スンフンは「スンユンにたくさん助けてもらいました。ありがとうと言いたいです」と感謝の気持ちを伝えた。これに対し、カン・スンユンは「本当に僕は少し手伝っただけです。僕がボーカルでメンバーたちが作ってくれたメロディを少し変えただけです。WINNERはそれぞれ作曲のスタイルが異なって、面白いアルバムになりそうだと褒めてもらいました」と所属事務所のヤン・ヒョンソク代表の反応を伝えた。

続けて「会長の褒め言葉は、そんな簡単に聞けるようなものではないので気持ちが良いです。僕たちは今回のアルバムを作りながら、会長が僕たちを褒めてくれるのを初めて見ました。僕たちのグループチャットがありますが、こんなに和気藹々とした雰囲気になったことはないです。会長とこのように冗談を交わしたこともないんです。ありがたくて幸せな思い出でした」と話した。

キム・ジヌは「僕もアルバムに参加すればいいのに、WINNERの楽曲については他のメンバーより上手くやる自信がないです。僕のソロ曲について会長も考えてほしいですね。準備して頑張ってます」と話した。これに対し、カン・スンユンは「次のアルバムが出る頃には、ジヌ兄さんが参加した楽曲が出るのではないかと期待してます」と説明した。

このアルバムからWINNERが聞きたい言葉は何だろうか。ソン・ミノは「『カッコいい』『ジヌ兄さん、イケメン』という言葉もよいが、今回はビジュアルに対する評価よりはアルバムについて聞きたいです」と話し、カン・スンユンは「4年間、その場に止まっていたことはなかったです。新たな試みをしたし、前よりもっと良い姿をお見せするため努力しました。本当に僕たちを好きじゃない方でないなら『WINNERはいつも同じことをやってる』『成長しない』という言葉は一度も聞いたことがないです。その部分が僕たちの4年間についての評価ではないだろうかと思います」と4年間の活動を振り返った。

記者 : イ・ソダム