イ・スミン「演技力議論?不足していたので当然…かえって良かった」

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写真=「bnt」
女優イ・スミンが演技に対する考えを打ち明けた。

イ・スミンは、最近公開された雑誌「bnt」でのインタビューで、映画「僕の中のあいつ」について言及した。初めての映画の出演について、彼女は「長い間の夢だった映画に挑戦することになってうれしいです。大変でもさらに熱心にしようとする原動力になります。小さい目標を成し遂げたことで、達成感を感じてます」と話した。

イ・スミンは「共演したB1A4のジニョンさんとラ・ミラン先輩が、演技面で困ったらたくさん助けてくれました」として、現在の年齢でできる作品が限定的であるために、早く大人になりたいということを時々考えたと内心を打ち明けた。

昨年、MBCドラマ「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」を通じて時代劇に挑戦したイ・スミンは「中低音である私の声のトーンが時代劇とよく合っていたので、緊張した割には上手にできて幸いだったが、とても寒くて大変なことが多かったです」と告白した。

彼女の演技について議論があったことに対しては「不足したので当然のことたと思っています。かえってそのような意見があって、自身を自覚できてより良かったです。議論なしで初めから賞賛を受けると、自身満々になって演技をさらに疎かにしていたかも知れないです。非難でない批判は、ある程度聞き入れるべきだと考えています」として幼い年齢にも大人っぽく返事を返した。

今後、挑戦したいジャンルに対しては「学校を卒業する前に、ドラマ『学校』シリーズのような青春ロマンスも必ず撮影してみたいです」として「もう少し年をとれば、ノワールのジャンルに挑戦してみたいと思っています。キム・オクビン、チョン・ジヒョン先輩のように、女性がノワール作品を演技する姿がとても素敵です」と話した。

どんな服を着せておいても、よく似合う女優になりしたいという彼女は、ロールモデルにチョン・ジヒョンを挙げて「猟奇的な彼女」「暗殺」などの良い作品で、自分だけの明確なカラーで多様なキャラクターをこなす姿がかっこいいと話した。

最後に彼女は、多様な分野に挑戦するつもりはないのかという質問に「今は演技に集中することだけでも大変なので、他の分野に挑戦したいとは思っていないです。ひとつの道を歩みたいし、演技で認められたいです」と付け加えた。

記者 : イ・スンギル