EXO チャンヨル「マスターキー」頭脳戦で大活躍!WINNER ソン・ミノのバラエティセンスも注目

OSEN |

写真=SBS「マスターキー」放送画面キャプチャー
一般プレーヤーであるEXOのチャンヨルが、「マスターキー」の最終優勝者になった。皆を騙した大どんでん返しが起きた中、WINNER ソン・ミノのバラエティセンスも注目された。

韓国で4日に放送されたSBS「マスターキー」で断然注目を浴びたのはEXOのチャンヨルだった。この日「マスターキー」では、天使と悪魔のマスターキーを探す方式でゲームが行われた。プレーヤーたちは天使マスターキーが誰なのか、1人ずつ投票することになるが、この際天使マスターキーが最多で票を得ると、投票した人たちと賞金を分けてもらえることができる。

しかし、悪魔マスターキー、または一般プレーヤーが天使として多くの票を得ると、彼らが賞金を獲得することになる。そのため、誰もが自分が天使だ、と主張するしかない状況だ。本当の天使を探すか、それとも自分が天使のふりをして票をたくさんもらうか、岐路に立たされるプレーヤーたちの激しい頭脳戦が予想されていた。

やはり皆は、スタートするやいなや自分が天使だと主張しはじめた。そんな中静かにいたチャンヨルは、事前投票1位でゴールドチャンスを得た後、イ・ソンビン、GOT7のジニョン、Wanna Oneのオン・ソンウなどに会い、自分の計画を語り始めた。自分が持っている2票に、3人の票さえ得ることができれば、優勝するため秘密の同盟を結ぼうと提案したのだ。

チャンヨルの真摯な態度は皆の心を動かし、結局最終選択でチャンヨルが最多得票者になった。チャンヨルの得体とは関係なく賞金を獲得したのだ。しかし、結果的にチャンヨルはマスターキーの持ち主ではなく、一般プレーヤーだった。皆を騙したチャンヨルのどんでん返しだった。

これに先立って「マスターキー」のプロデューサーであるイム・ヒョンテク氏は、OSENに「初めて出演したプレーヤーの中ではチャンヨルが本当に上手だった。作戦の使い方が本当に優れていた」と、チャンヨルを褒め称えた。最初から最後まで、自分のペースで進めていったチャンヨルのどんでん返しに、プレーヤーはもちろん、視聴者も驚いたと言う。

そんななか、悪魔プレーヤーだったWINNER ソン・ミノのバラエティセンスも期待以上だった。ソン・ミノは自分のことを誰も信用してくれないと、プレーヤーに順に会いに行き、「信じてくれ」「僕は天使だ」「どうにか証明したい」とすがりついた。さらに「マスターキー」が「SHOW ME THE MONEY」より大変だと愚痴をこぼし、笑いを誘った。他のチームの作戦会議にも突然現れたり、どの瞬間も逃さずに自分をアピールした。「自分の放送分量は自分で責任をとる」ということを、自ら実践したソン・ミノの日増しに大きくなっていくバラエティセンスのおかげで、これからの「マスターキー」が一層楽しみである。

記者 : パク・ジニョン