T-ARA ウンジョン、スリラー映画「失踪2」ヒロインを演じる…韓国で30日公開

OSEN |

写真=映画スチールカット
T-ARAのウンジョンが映画のワントップ主人公になる。

ウンジョンが「第21回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」特別上映で公開された「失踪2」を通じて、スリラークイーンに変身する。

「失踪2」は就職だけが地獄のような現実から脱出できる道である、厳しい状況の20代のソニョン(ウンジョン)が山という空間でソンホン(イ・ウォンジョン)とアジン(ソ・ジュニョン)に偶然出会い、お互いの犯行を目撃し、追いつ追われつの生存競争を繰り広げるスリラー映画だ。

毎日ドラマ「いろいろな嫁」でファン・ウンビョル役を務めたウンジョンは、「失踪2」を通じて初めてアクション演技を披露する。

映画の中でウンジョンは、山の中で見を惜しまない追撃シーンと激闘シーンなどを演技し、これまでドラマで披露した都会的で洗練されたイメージを脱ぎ捨てる。

血まみれと汗まみれになった顔で画面を埋め尽くした彼女の情熱は、生き残るために誰かを殺さなければならない、凄絶で悲劇的な20代の人物ソニョン役を完璧に披露したという。

映画の中で平凡な地方大学出身のソニョンは、ことごとく就職に失敗し、全身麻痺で横になっている姉のために仕方なく消費者金融に手を出すことになる。欲張らず、平凡な人生を願っていた彼女は、ますます窮地に追い込まれ、その年に残った最後の最終面接が彼女にとって“生き残るための”最後の手段で切実な目標になり、その日の悲劇が始まる。

現世代の共感を買う、現実的な状況とウンジョンのナチュラルな生活演技が期待を高めている。映画「私が告白したら」「サンタバーバラ」「2つの恋愛」などを手掛けたチョ・ソンギュ監督がメガホンを取った。

ウンジョンは「平凡な状況の中で、決して平凡ではないことに出くわすソニョンという人物を演技し、世の中を見る理解の幅が広がったことを確認し、環境が人間に与える影響が本当に大きいことをもう一度考えさせられた」とし、ソニョンを演じた感想を打ち明けた。韓国で30日公開される。

記者 : チェ・ナヨン