蒼井優から瑛太まで、日本からも続々…「釜山国際映画祭」参加者ラインナップが話題

YONHAP |

第22回釜山国際映画祭(BIFF) が韓国南部の釜山で12日から21日まで開催される。韓国の俳優チャン・ドンゴンやイ・ジェフンの参加が確定したほか、同映画祭でおなじみの日本の監督と役者も多数訪れ最新作を紹介する。

8月に「V.I.P.修羅の獣たち」(以下原題) が韓国で公開されたチャン・ドンゴンは13日、「金子文子と朴烈」「アイ・キャン・スピーク」主演のイ・ジェフンは14日に、海雲台の野外ステージでオープントークに出席する。「女優は今日も」の主演と監督を務めた女優ムン・ソリは、中山美穂と共にオープントークに登場する予定だ。

野外ステージでは今年のオープニング作「ガラスの庭園」のシン・スウォン監督とムン・グニョン、キム・テフンら出演者が映画ファンにあいさつする。「犠牲復活者」のクァク・キョンテク監督、キム・レウォン、キム・ヘスク、チョン・ヘジンは開幕式のレッドカーペットに続き、野外ステージに立つ。このほど封切られた「天命の城」の出演者も登場予定だ。

(C)2017 Ringside Partners
日本からは「三度目の殺人」がガラプレゼンテーションに招待された是枝裕和監督と福山雅治が訪れる。同部門では「ナラタージュ」の行定勲監督と有村架純も参加する。河瀨直美監督は「光」、黒沢清監督は「散歩する侵略者」がアジア映画の窓部門に招待された。

アジア映画の窓部門では「彼女がその名を知らない鳥たち」の蒼井優、「リングサイド・ストーリー」の瑛太と佐藤江梨子も訪韓予定。オープンシネマ部門招待作「君の膵臓をたべたい」の月川翔監督と主演の浜辺美波の参加も確定した。

昨年の釜山国際映画祭にも訪れた蒼井優
また、ダーレン・アロノフスキー監督が「マザー!」、ジョン・ウー監督が「マンハント」を引っさげ、初めて釜山を訪れる。

米ハリウッドの巨匠、オリバー・ストーン監督はコンペティション部門であるニューカレンツの審査委員長を務める。

記者 : 聯合ニュース