“元TEENTOPのL.JOE”ビョンホン「引きこもりの役どころを演じてみたい」

MYDAILY |

写真=「bnt」
元TEENTOPのL.JOEから演技者への独り立ちに挑戦している俳優ビョンホンが「bnt」と共にしたファッショングラビアを公開した。

計3種類のコンセプトで進められた今回のグラビアでは、アクティブな姿からカリスマ性あふれる雰囲気まで、多様な魅力をアピールした。

最初のコンセプトでは、ブラック&ホワイトルックにオレンジカラーのシャツをマッチさせ、トレンディーなコーディネートを披露した。続くコンセプトでは、カラフルな衣装を組み合わせてストリートファッションを作り出したりもした。最後のコンセプトでは、彼ならではの秋ファッションを見ることができた。派手なプリントが加えられたTシャツとブラックデニムでビンテージな姿を演出し、ここにロングコートを羽織ってカリスマ性の光る姿を表現しきった。

グラビア撮影後に進行されたインタビューは、彼が演技を始めた理由から始まった。彼は「僕はドラマや映画が本当に好きだ。さらに、映画はDVDを集めるほど欲が多かったし、演技に対する欲が大きかった。それで演技を学びたくて大学路(テハンノ)入りすることになった」として理由を伝えた。

大学路で熱心に舞台に上がったおかげなのか、自信がついたとし「僕が呼吸一つでも緊張をする姿をバレてしまうと観客の皆さんが勘付きますが、このような部分でたくさん学ぶんだと思う。今では、現場に行けば緊張もあまりしなくなった」として、すぐに笑顔を見せた彼は「舞台の上で失敗はしても構わないから、うまく乗り越えれば良い。観客が勘付かないようにしたらいい(笑)」と伝えた。

最近はドラムの練習をしているそうで「次期作品があるが、まだ公開されていない作品だ。ドラム演奏が入った作品なので、最近休まずに練習している」と、次期作に対する好奇心をくすぐった。

演劇「スペシャル・ライアー」に出演中である彼は「この演劇を始める時、台本を読んでときめく気持ちで練習室に行ったが、思い通りに演技できなかった。それで先輩に多くの忠告とアドバイスを受けたが、ストレスもたくさん受けるようになった(笑)」として当時を回想した。

特に俳優ウ・ヒョンに対して「初めは怖い人かと思ったが、ものすごく多情多感な方だった」として第一印象を伝えたりもした。

現在は演劇「Sダイアリー」「スペシャル・ライアー」、ミュージカル「隠密に偉大に」まで、合計3作品に出演している彼は、演技のために普段は感情を消費しないと語った。舞台に上る時だけ、自身の全てを注ぐとし「家にいる時も無気力で、よくボーっとしている」という話を伝えた。

だが、夜に友達に会う時は明るい方だと言って「お酒を飲む時は明るい(笑)。その時を除いてはエネルギーを溜めている」と話した。また彼は「普段一人でいるのも好きで、引きこもりの役どころを演じたい」として、引きこもりキャラクターに対する興味を見せたりもした。

ロールモデルは誰なのかという質問には「ロールモデルは居ない。映画やドラマを見るたびに毎度変わる」という話を伝えた後、やってみたい役どころに対しては「映画の主演もドラマの主演もやってみて、小さい役どころでも大きい役どころでも、それほどそんなに関係ない。脇役でも比重があって魅力のある役どころならば良い」と話して、演技に対する強い意志を垣間見ることができた。

引き続き、青春ドラマも好きだと話した彼は「ドラマ『応答せよ』シリーズは、たった一度だけ見て、見なかった(笑)。とても面白かった。苛立って見なかった。本来僕の性格上、演じたかったり羨ましくなるような作品は見ない」と伝えた。

最後に、全羅北道(チョルラプクト)全州(チョンジュ)で2年ほど暮らした彼は「小学校の時の友達なのに、未だに連絡を取り合っている。学校の友達の中で、全州の友達との友情が一番厚いようだ」として友情の重要性も強調した。

記者 : シム・ミンヒョン