“カムバック”WINNER「僕たちは醜いアヒルの子だと思っていた」

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT

WINNERの春はいつにも増して暖かった。「REALLY REALLY」が韓国はもちろん海外からも人気を得たのだ。「君が好き」という告白が通じた。

今回、WINNERは“アイランド”で“ラブ・ミー”を歌いながらプロポーズする。真夏の暑さをさらに熱く盛り上げるという意気込みだ。そこにWINNERは音楽だけではなく演技、バラエティなど多方面で活動を展開し、人気を集めるものとみられる。

WINNERは4日午前、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ) 区汝矣島洞(ヨイドドン) CGV IFCモール店でシングル「Our Twenty Four」の発売を記念して取材陣に会った。

以下はWINNERとの一問一答である。

――カムバックした心境を聞かせてください。

イ・スンフン:4ヶ月ぶりのカムバックです。思ったより早くカムバックすることになりました。

ソン・ミノ:YGとしては異例に早いカムバックをすることになりました。その分、可愛がってください。

――今回はサマーソングを打ち出しましたね。

イ・スンフン:僕たちが前回のアルバムから、夏にカムバックしたいとファンの方々に申し上げたことがあります。その目標にぴったりの楽曲でした。

カン・スンユン:僕たちが「REALLY REALLY」でたくさん愛されました。しかし、今回はもっと夏にふさわしい楽曲を歌いたいと思いました。ちょうどよい時期に楽曲を発売できるだけでも本当に幸せです。

――「LOVE ME LOVE ME」と「ISLAND」の魅力ポイントはなんですか?

カン・スンユン:「LOVE ME LOVE ME」はヤン・ヒョンソク会長が曲の制作からアイデアをたくさんくださいました。そんなアイデアが振付にまで続きました。今回会長にポイントのあるハートダンスを作ってもらいました。楽曲と似合う振付が誕生しました。観覧ポイントになると思います。

「ISLAND」はBekahというYGのプロデューサーと初めて制作しました。アイランドというと思い出すことを書き並べて、メロディを載せました

――カン・スンユン、イ・スンフン、ソン・ミノが楽曲の制作に参加しました。キム・ジヌさんは作詞・作曲に欲がないのですか?

キム・ジヌ:そんなことに対してあまり欲がありません。他の人たちが楽曲を作ってくれると嬉しいです。WINNERにもぴったりだし、良い楽曲なので、あえて自分の曲を書こうという欲がありません。僕は作詞、作曲じゃなくてもさまざまな分野があるので、他の分野で活動しながら良い姿をお見せします。

――「REALLY REALLY」が今もたくさん愛されています。

カン・スンユン:実はそこまで期待していた楽曲ではありませんでした。現在までチャートの上位にランクインしていて本当に感謝しています。これからも期待と愛に応えるグループになれるよう、プレッシャーをくださったのだと思っています。良い音楽をしなさいという愛の意味で受け止めています。引き続き良い音楽を作ります。

――今回の新曲の成績はどのように予想していますか?

カン・スンユン:前回の楽曲が上手くいったからといって、今回も上手くいくとは思っていません。夏に活動できるだけでも幸せだと思っています。好成績を出したいですが、そんな期待のため僕たちの幸せを諦めたくはありません。

――4月4日カムバックしたのに続き、4ヶ月ぶりの8月4日に新曲を発売しました。

カン・スンユン:4にこだわる変態に見えるかもしれませんね。4人体制を強調しようとしたわけではありません。運命の数字として受け止めています。ことの成り行きでカムバック時期が4ヶ月になりました。ヤン・ヒョンソク会長に、この際だから4を強調してみようと言われました。しかし、本当に僕たちに4に関連しているものがたくさんありました。

ソン・ミノ:偶然にも僕が4時44分を本当にたくさん見ます。だから運命だと信じ始めました。

――WINNERの楽曲はこれまでYGが強調してきたヒップホップのカラーとは違います。

イ・スンフン:僕たちは最初は醜いアヒルの子だと思っていました。YGとは似合わないグループだという評価を受けました。YGはヒップホップのカラーが強いじゃないですか。だから練習生のときにわざわざヒップホップスタイルの服も着ました。しかし、今は僕たち固有のカラーを新たに見つけています。僕たちが醜いアヒルの子のお手本になっているようで嬉しく思っています。

――活動しながら一番幸せだった瞬間や、嬉しかった瞬間はいつでしたか?

カン・スンユン:これまで本当に多事多難でした。デビューした瞬間が一番幸せでした。どうしても一番辛かった時期はブランクの時でした。

キム・ジヌ:僕が一番年上じゃないですか。だから僕もブランクの時、本当に大変でした。一番嬉しかった瞬間は「REALLY REALLY」でカムバックした時でした。

ソン・ミノ:ブランクの時にアルバムを制作していた時、「僕1人で何しているんだろう」と思いました。ふさぎ込みました。しかし、ファンの方々から僕たちの音楽を聴いて癒されたという話を聴いた時、本当に嬉しかったです。

――tvN「新西遊記4」のソン・ミノの活躍でナ・ヨンソクプロデューサーと一緒に「花より青春」を撮影することになったんですね。

ソン・ミノ:出演が決まった時、本当に嬉しくてすぐにビデオ通話で電話をかけました。メンバーたちがよくやったと褒めてくれました。

カン・スンユン:僕たちが旅行に行こうとしていました。しかし、ちょうどソン・ミノが神がかったみたいに「花より青春」への出演が決まりました。本当に嬉しかったです。

――カン・スンユンはシン・ウォンホプロデューサーの新作ドラマ「刑務所のルールブック」に出演します。

カン・スンユン:シン・ウォンホプロデューサーの新作に参加できて感謝しています。何回も台本読み合わせをして、個人的にもお会いしています。「ハイキック3~短足の逆襲」の時もそうでしたが、僕が上手にできる役をくださったと思います。今回も自身の姿に少しキャラクターを乗せるだけで良いと思います。一生懸命に台本の勉強をするなど、努力しています。

ソン・ミノ:演技をするようになって、運動も一生懸命にやっています。普段は運動が好きじゃない人ですが、努力しているのを感じます。

――キム・ジヌはMBCバラエティ番組「辺境地の魔法使い」にレギュラー出演することになりました。

キム・ジヌ:僕は注目を浴びるのが好きです。「辺境地の魔法使い」は無銭旅行のコンセプトです。個人的に旅行に行けなかった部分を補ってくれた番組で感謝しています。このような愛を受けるのは初めてなので、すごいプレッシャーも感じて、不安もありますが、本当に幸せです。MBC愛しています(笑)

記者 : キム・ウネ