「君主」キム・ソヒョンが語る#ユ・スンホ #INFINITE エル #スランプ

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写真=sidusHQ

女優キム・ソヒョンが、MBCドラマ「君主-仮面の主人」(脚本:パク・ヘジン、チョン・ヘリ、演出:ノ・トチョル、パク・ウォングク) 40部作の長丁場を終えた感想を明らかにした。

最近、ソウル江南(カンナム) 区宣陵(ソンヌン) 路のあるカフェで、「君主」の韓国放送終了の共同インタビューを開いて、取材陣と会ったキム・ソヒョンは「(ユ) スンホお兄さんがいるということ自体だけでも、ドラマに大きな力になった」として「たくさん学びながら撮影した」と振り返った。

劇中キム・ソヒョンはヒロインのハン・ガウン役を務め、皇太子イ・ソン役の俳優ユ・スンホ、賤民イ・ソン役のINFINITE エルと一緒にドラマの人気を牽引した。

この日の共同インタビューは午前10時に最初のグループが始まったが、9つのメディアが集まるなどして、キム・ソヒョンと「君主」に向けられた熱い関心を反映した。以下はキム・ソヒョンとのインタビューの一問一答だ。

――放送終了所感をお願いします。

キム・ソヒョン:準備から7ヶ月という、長い時間準備しました。役どころのためにたくさん泣いて笑いました。先輩たちと共にした時間が記憶に残っています。良い先輩にとてもたくさん頼りました。力を得て撮影して、感謝申し上げる思いが大きいです。

――結末は気に入りましたか?

キム・ソヒョン:結末ですか? 婚礼をして終わったじゃないですか、ハハ。イ・ソンが死んだりしましたが、ハッピーエンドで終わってよかったと思います。婚礼シーンを撮ったら、本当に終わるんだなと思いました。一方では申し訳ない気持ちが大きかったです。ドラマですが、死んだお父さんやファグン、イ・ソンが出てきて、過ぎた日がずっと脳裏に浮び上がって幸せで楽しい仕上がりでしたが、心の片隅には申し訳ない心が大きかったです。

――涙の演技が多かったですね。

キム・ソヒョン:撮影後半はずっと泣いていました。体力的、精神的にとても大変でした。状況が手に負えないと感じられる部分もありました。涙の演技を毎日していたら、私自身も疲れました。

――視聴者の中には、ガウンが“迷惑ヒロイン”だという反応もありましたが。

キム・ソヒョン:みんな皇太子が殺さなかったという事実を知っていますが、絶対話さないので、ガウンはその事実を知らずにずっと憤慨して怒っていました。ちょっともどかしく残念に感じられました。復讐するという心のために、その部分を最大限に理解しようと努力しました。(“迷惑ヒロイン”という反応は) 実際に少し悲しくも思いました。ガウンに対する部分を、私は理解できないわけではありません。でも、どうしてもドラマがガウンの話だけについて描くわけにはいかないので、ガウンの感情を親切に描写することができなかったようで、視聴者の方が理解しずらく、迷惑だと考えられることも理解しました。それで最大限にその状況を、どうにかスムーズに続けさせようと努力しました。台本研究をとてもたくさんしたし、セリフの一つ一つもそのまま通り過ぎずにしようと努力しました。

――ユ・スンホとの呼吸はどうでしたか?

キム・ソヒョン:戦友愛が生まれました。お兄さんも幼いころから(演技を) してきたし、子役のころから持っていた悩みに共感しました。良い話をたくさんしました。スンホお兄さんがいるということ自体だけでも、ドラマに大きい力になりました。私もたくさん学びながら撮影しました。

――“第2の「雲が描いた月明り」カップル”という話が多かったですが?

キム・ソヒョン:私と(キム) ユジョンが同い年なので、視聴者の方々の立場では似ているように感じ得るだろうと思いましたが、ドラマの指向自体がとても違いました。演技する人も違って、大きく気にしませんでした。

――ガウンを演技して悩んだ部分は?

キム・ソヒョン:ガウンが復讐にメラメラと燃え上がる心自体が一度では理解できなかったので、その部分はとてもたくさん考えました。それで率直に申し上げました。『ガウンのキャラクターを素敵に作ってください』ということでなく、ガウンが死なないでこそ、周辺の人物も理解できるためです。お互いに何でも相談をして、作り出しました。ただし心惜しい部分が少しはあると思います。

――具体的にどんな部分が心惜しかったですか? 脚本の流れか、または自分の演技?

キム・ソヒョン:脚本の流れよりは、私自らキャラクターを理解するのが難しかったことが残念でした。どんな悪役をしても、悪役をしながら理解して撮影をしますが、ガウンのような場合は、お父さんの復讐をするという心は分かりますが、首を打った人を恨んで探す部分、それが果たして最も重要なことなのかという考えのせいで惜しかったです。

――エルとの呼吸はどうでしたか?

キム・ソヒョン:キム・ミョンス(エル) お兄さんは、4次元(個性が強く、ユニークな考えを持つ) のようにちょっと変わっています。でも考えが深かったです。ギャップの魅力がある、そのような俳優だと思います。

――賤民であるイ・ソンとの恋愛を望んだ視聴者もいましたが。

キム・ソヒョン:私にとってイ・ソンは、恋愛というよりは家族のような愛を持っていました。賤民出身ですが家族のように育ってきたし、イ・ソンの夢を尊重して名前もつけて、家族のような愛を感じながらやってきたと思います。

――過去にも時代劇をたくさんやってきて主演で出演しましたが、以前とどのような違いがありますか?

キム・ソヒョン:責任感がとても大きかったです。時代劇はたくさんやりましたが、20部作は初めてなのでプレッシャーがありました。長い撮影期間をうまく引っ張っていくことができるか、とても心配しました。それで実際に体力をたくさん溜めておきましたが、後半に行くほど体力が不足しているのをたくさん感じました。とても反省しました。今回の作品も簡単に臨んだわけではありませんが、次の作品ではたくさん補って、熱心に取り組まなければと思いました。

――視聴率に対してはどう思いますか?

キム・ソヒョン:視聴率がとても良くて嬉しかったです。スタッフの方々も力が沸いたようで嬉しかったです。ありがたく思います。

――キスシーンはどうでしたか?

キム・ソヒョン:まだぎこちないです。ぎこちないと思うと限りなくぎこちなくなってしまうので、感情移入をしようと努力しました。キスシーンは監督がとても沸き立っていました(笑) キスシーンは気楽にしました。スンホお兄さんが雰囲気を楽にさせてくれました。

――ロマンチックコメディに対する欲はありますか?

キム・ソヒョン:あります。私も早くやってみたいジャンルです。

――二十歳を控えているが、どんな成人演技をしたいですか?

キム・ソヒョン:大きな変身を考えてはいません。私が持っているイメージがあって、成人になるからといって何か変わるには至らないと思います。私が今持っているイメージで、時期に合うように何かお見せするタイミングが来れば、じわじわ一つずつしていくべきで「新しい姿をお見せしないと」という欲はお見せしないつもりです。

――演技的な変身に対する強迫観念はありませんでしたか?

キム・ソヒョン:共にして下さる方々は、子役イメージを心配して下さいますが「かえって私がさらに余裕を持とう」と思って、焦る気持ちを持たないために努力しました。いくら私が新しいものをお見せして「私、大人です」と言っても、大人に見られないということを知っています。

――二十歳なったら一番してみたいことは?

キム・ソヒョン:免許を取って旅行に行ってみたいです。

――アニメーション「君の名は。」の吹き替えについて物議があった。

キム・ソヒョン:慎重になっている部分です。そのような物議があるのも知っています。私が知らない事実もありました。そのような部分において、よく分からないまま始めたことが事実なので、そのような反応を受けるのは当然だと思います。時間が不足したこともそうです。最善を尽くして作品に害を与えまいと「努力しなければならない」と思いました。私がすることができるのは、そのように考えました。努力します。

――コメントをたくさん見ますか?

キム・ソヒョン:作品を始めたら、やむを得ずたくさん見ることになります。傷つきもしますが、受け入れる部分は受け入れます。

――どんなコメントが最も気分が良かったですか?

キム・ソヒョン:どうしても、作品に対する部分やキャラクターが褒められる時に気分が良いです。キャラクターが愛される時、最も嬉しいです。

――大人びたイメージが役に立つと思いますか?

キム・ソヒョン:ハハ、はい。幼い時は大人びてみられるという言葉が良い言葉なのか、悪い言葉なのかよく分かりませんでした。良いほうに作用するようです。

――「太陽を抱く月」以来、久しぶりのMBC時代劇でしたが、どんな気分でしたか?

キム・ソヒョン:その時が13歳の時でしたが、時間がとてもたくさん流れました。撮影しながら「太陽を抱く月」の時のスタッフの方々にお目にかかったが、かなり変な感じがしました。あの時が最近のことのようですが、すでにこんなにも時間が流れたということが信じられませんでした。時間がこのように流れましたが、私が発展していないようで反省もして、覚醒することになるきっかけとなりました。時間がこんなに流れましたが、作品をして活動できること自体が感謝すべきことだと刺激を受けて、さらに熱心に取り組むべきだという思いが生じました。

――今回の作品はどんな意味がありますか?

キム・ソヒョン:今回の作品と今の時期が、私にとっては成長痛を体験しているようです。辛かったり、私自身もとても反省して、成人になるまであまり残っていませんが、頑張って前に進むことができる時期だと考えて、今後の役に立つだろうと思っています。今回のドラマを通じて、役どころを見た時、単純に自らの役どころだけでなく相手役にどんな影響を与えるのかと、台本の大きな流れに対して分かるようになった。良い俳優の方とも知り合いになれて、とても大きな意味を持っています。

――ストレスはどのように解消しますか?

キム・ソヒョン:考えごとをたくさんします。無駄なことについてたくさん心配します。考えない方法を探して、映画を一日中見たりします。

――所属事務所問題は整理がつきましたか?

キム・ソヒョン:ずっと話し合いをして考えています。まだ決定した事柄はありません。

――高校卒業認定試験はどうですか?

キム・ソヒョン:熱心に準備しています。ドラマがこのように長くなるとも思わず、ギリギリですが熱心に準備しています。

――大学について、どのように考えていますか?

キム・ソヒョン:大学に対する悩みについても、ずっと考えています。

――作品を休まずに取り組んでいますね。

キム・ソヒョン:そのようにできることが、とてもラッキーだと思います。二十歳からは成人演技を本格的に始める段階なので、もう少し慎重に考えなければならないと思います。それでも良い作品があるならば、いくらでもできると思います。

――休まずに多くの作品に出演する理由はなんですか?

キム・ソヒョン:そのような機会に恵まれもしたし、役に立つと考えました。演技的に自ら不足しているとたくさん感じました。本当に、幼い時から演技をきちんとしてきたというより、現場でずっと学んできたタイプでした。現場がまだ難しかったし、不足しているとたくさん感じて、できることならば挑戦してみたいキャラクターとか様々な作品をやったら、良くも悪くも学ぶことがあって、最大限に多くの経験をしてみようとしました。一昨年の1年間で、5本の作品を撮影しました。私自らもたくさん成長できた時間です。

――とても善良なイメージですが、悪い役どころに対する欲がありますか?

キム・ソヒョン:悪い役どころをする時に魅力を感じます。最高に純真でおとなしい羊のようなキャラクターもそれなりの魅力はありますが、とても強くて悪役のようにとても悪い役どころをする時、若干は私に溜まったストレスがなくなったりもします。そのような役どころをする時、面白さをたくさん感じます。

――演技でスランプを体験したことがありますか?

キム・ソヒョン:まだ、私が感じるのがスランプなのか、正確には分かりません。作品をする前にとても怖く感じて、私自身に対する信頼が不足しているので、作品を始める前の初めての撮影が本当に怖いです。恐れと恐怖が大きいです。その時期だけちゃんと越えれば、現場でキャラクターに溶け込めば良くなるほうです。スランプというと、今だと思います。今、私自身、私が演技をしていって、私を失っているという感じがしました。(これまで) 私自身を失うという感じはありませんでしたが、今回の作品では私がよく分からなかった。そうするうちにキャラクターに対する恐れも生まれました。後半にキャラクターへの恐れが生じると、私も理解ができなくて、視聴者の方はもっと理解できないだろうという気がして胸が痛かったです。笑顔を浮かべるシーンなのに、笑顔が出ませんでした。私が笑っても大丈夫なのだろうかという気がして、私も気づかないうちに顔が固まってぎこちなくなっていました。初めて体験しましたが、今回の作品がスランプのようでした。

――最終回でユ・スンホとの抱擁シーンで明るく笑えていませんでしたね。

キム・ソヒョン:笑えませんでした。私が中立を守るべきなのに、私も第三者の立場でガウンを見るようになったからです。抱擁してくれて嬉しいからといって笑っていてはいけない気がしました。そのような部分において、とても悩みました。

――自身を失うというのがアイデンティティに対する悩みですか?

キム・ソヒョン:はい。演技する自分自身が、何を考えて演技しているのかという考えを持ってしまいました。私に対して、あまりよく考えることができませんでした。自信がなくなったようでした。私を信じてやるべきなのに、私が疑問を持って自信がなくなったから、画面にもそれが映し出されていてとても恥ずかしかったです。

――これからの計画は?

キム・ソヒョン:勉強して休息を取る計画です。

――大学で希望する専攻は、考えているものがありますか?

キム・ソヒョン:演劇映画科を考えています。

――最も大きくやってみた逸脱がありますか?

キム・ソヒョン:ハハ、何と言っていいか分かりません。特に逸脱はしてみたことがないと思います(笑)

――視聴者に伝えたいことは?

キム・ソヒョン:20部作という長い時間の間、ドラマを応援して共にして下さった視聴者の方々に感謝申し上げます。視聴率が良かったのは、視聴者の方々のおかげです。今後良い作品で報いたいです。感謝申し上げます。

記者 : イ・スンロク