BIGBANGのG-DRAGONがワールドツアー「ACT III, M.O.T.T.E」初の海外公演であるマカオ公演を盛況の内に開催した。

G-DRAGONは17日と18日の2日間、マカオに位置するザ・ベネチアン・マカオのコタイ・アリーナで2万2千人の観客を動員し、ワールドツアー「ACT III, M.O.T.T.E」を盛況の内にスタートした。

同日の公演はソウルと同様に、G-DRAGONのソロ1stアルバムから今回のアルバム「クォン・ジヨン」まで順を追ってセットリストが用意され、G-DRAGONは「少年よ」「ONE OF A KIND」「MISSING YOU」「CRAYON」などのヒット曲と共に、華やかなパフォーマンスを披露した。

後半では、新しいアルバム「クォン・ジヨン」の収録曲である「SUPERSTAR」「クォン・ジヨン」「BULLSHIT」などの新曲を披露した。G-DRAGONは「BULLSHIT」のステージを終えた後「今回のアルバム名は『クォン・ジヨン』、とても個人的なプロジェクトだった」とし「重いテーマだったし、皆様に理解してもらえるか心配したが、理解していただいてとても幸せだった」と感想を明かした。

続けて「今日僕を見に来てくださり、待ってたくさん愛してくださって感謝する」とコンサートを訪れてきたファンに感謝の気持ちを伝えた。アンコールのためステージに上がったG-DRAGONは「THIS LOVE」「CROOKED」そしてニューアルバムのタイトル曲「無題」で公演を終えた。

新しいアルバム「クォン・ジヨン」を引っさげて活動を再開したG-DRAGONは、韓国の音楽配信チャートを総なめにし、GAONチャートで3冠を達成したことに続き、17日と18日にMBC「ショー音楽中心」とSBS「人気歌謡」で放送出演なしで1位を獲得し、底力を発揮した。また、ビルボードのメインチャートである『ビルボード200』192位、ワールドアルバムチャート1位、そして39ヶ国のiTunesアルバムランキングで1位を獲得し、韓国のみならず、海外でも高い人気を証明した。

G-DRAGONは24日と25日の2日間、シンガポールのSINGAPORE INDOOR STADIUMでソロツアーを続けていく。

G-DRAGONは今日(19日) USBタイプのソロアルバム「クォン・ジヨン」を発売する。