イ・ジェフン主演映画「金子文子と朴烈」6月28日に韓国公開が決定…メイン予告動画を公開(動画あり)

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写真=MEGABOX(株) PLUSM
俳優イ・ジェフンとイ・ジュンイク監督の新作「金子文子と朴烈」が韓国で6月28日に公開される。

本日(29日) 午前、「金子文子と朴烈」側は「公開日を6月28日に決定した」と伝えつつ、4枚目のポスターとメイン予告動画を公開した。ポスターは、俳優イ・ジェフンとチェ・ヒソの強烈な姿が写っている。

二人はそれぞれ朴烈、文子に扮して強烈な闘争の意志を表現している。表情だけでキャラクターの感情を伝え、映画に対する期待感を高める。

さらに「覚えておく。暴いてやる。忘れない」というキャッチコピーは、決して忘れてはいけない日本帝国の悪行を知らせようとする叫びのように感じられ、深い印象を残す。

メイン予告動画では関東大震災後、たった3日で無実の朝鮮人6000人余りを殺した、関東大虐殺を隠蔽しようとする日本の内閣に立ち向かい「三・一運動のように、朝鮮人大虐殺も隠蔽しようとしている!」と叫ぶ朴烈の姿が映っている。

朴烈とともに死刑を宣告される裁判に起訴された信念の仲間であり、恋人の文子と交わす眼差しが切ない感動を届ける。

閉ざされた公判の場の前で「覚えておく。全てを暴いてやる。絶対忘れない」と口をそろえて叫ぶ朝鮮人の姿が深く響きを与える。最後に「今まさに始まりじゃないか」と言う朴烈の悲壮な声が、日本を揺るがした実話に対する好奇心をくすぐる。

「金子文子と朴烈」は1923年、東京で起こった6000人の朝鮮人虐殺を隠蔽しようとする日本に立ち向かった朴烈と、彼の同志であり恋人である金子文子の信じ難い実話を描いた作品だ。

記者 : キム・ナラ