カイ(EXO)初主演の日本ドラマ「春が来た」主要キャストを発表!ヒロインは倉科カナ

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EXOのメンバー、カイが日本のドラマに奇跡の初主演! WOWOW のオリジナルドラマ史上、初の海外キャストの主演となる。また、彼の脇を固める豪華出演者が解禁となった。

原作は、鋭い観察眼と愛情あるまなざしで人間の機微を描き出す日本最高峰の脚本家、向田邦子の傑作短編「春が来た」。本質的な人間の姿を描く向田作品は、ロングセラー作品として今も色あせることなく時代と海を越え、日本のみならずアジア諸国においても愛され続けている。

メガホンをとるのは河合勇人監督。2011 年連続ドラマ「鈴木先生」でギャラクシー賞優秀賞、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞などを受賞後、映画「鈴木先生」(12) も監督。近年では映画「俺物語!!」(15) を監督し、最新作「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」が全国公開中だ。

このドラマは、そんな向田の遺作ともいうべき短編で、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた「春が来た」を現代リメイクしたもの。連続ドラマとして、オリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせる。

家族の前に現われる、温かな心を持った韓国人のカメラマン、イ・ジウォンを演じるのは、カイ(EXO)。ジウォンと交流を深めていく地味で不器用な本作のヒロイン、岸川直子役を演じるのは、ドラマ、映画と幅広い分野で活躍する実力派女優の倉科カナ。また、女だらけの家族のなかで存在感の薄い父・周次役を佐野史郎が演じる。また家族の前では弱みを見せない母・須江役には連続ドラマW 初登場となる高畑淳子とベテラン勢が向田作品を彩る。さらに、生意気な女子高生の妹役にはモデルや女優など活躍の幅を広げる古畑星夏が抜擢された。

ジウォンと岸川家のさまざまな人間模様を通して、ひとりひとりが抱える寂しさや孤独を描きながら、その先には時代や国境を越えた人間同士の温かさが浮かび上がってくる普遍的な人間ドラマ。平凡ですさんだ生活を送る家族の前に現われるひとりの男。その男の存在により、それぞれが隠していた家族の秘密が少しずつ明らかになっていく。切ない恋と、崩壊しかけた家族の再生を描く珠玉のヒューマンドラマの誕生だ。

■作品情報
「連続ドラマW 春が来た」
原作:向田邦子「春が来た」(『隣りの女』所収) 文春文庫刊
監督:河合勇人(「鈴木先生」『俺物語!!』『チア☆ダン』)
脚本:吉田弥生
出演:カイ(EXO)、倉科カナ、古畑星夏、健太郎、高田聖子/高畑淳子、佐野史郎 ほか

<ストーリー>
デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ) は地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次(佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏) との4人暮らし。ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ(EXO)) と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが……。

■関連サイト
ドラマ特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/harugakita/

記者 : Kstyle編集部