イ・ジョンジェ&ヨ・ジング主演映画「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」予告編を公開…強烈なフレーズに“高まる期待”(動画あり)

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写真=21世紀FOX KOREA
映画「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」が予告編を初めて公開した。

「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」は壬辰倭乱(文禄の役の朝鮮側からの呼称) 当時、播遷(王が都城を離れて避難すること) した父 宣祖(ソンジョ) の代わりに、分朝(壬辰倭乱で臨時に設置した朝廷) を引っ張ることになった世子(王の跡継ぎ) 光海(クァンへ) と、生計を立てるために軍役の代わりをする代立軍を題材にした映画だ。

今回公開された「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」予告編は「1592年文禄の役当時、朝鮮はニつに分かれ、王は国を捨てた」という強烈なフレーズを通じて、歴史的な事実をベースにした興味深いストーリーで始まる。

明に播遷した父 宣祖の代わりに、若き王 光海が分朝の行列を率いて、義兵を集めるために出発した途中、代立軍と運命的に出くわすシーンが映像で披露される。

これと共に、ただ食べていくために他人の軍役を背負わなければならなかった代立軍たちの悲痛な人生の中で、王と運命を共にした彼らの隠された話が好奇心をくすぐる。

特に「彼ら一人一人、名前を持っていた」というフレーズは、当時国を守るために奮闘した、名の無き平凡な百姓の姿を代弁しており、さらに心に強い波紋を残す。

最後にトウ役のイ・ジョンジェが「まだ王になりたくないんですか?」と聞くと、光海役のヨ・ジングが「君は僕の百姓になりたいか?」と答えるシーンまで、観客たちに強い印象を残す。

「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」は「10人の泥棒たち」「観相師」「暗殺」「オペレーション・クロマイト」まで、ヒットを続けてきた俳優イ・ジョンジェが代立軍の主張トウ役を務め、演技変身を図った。

そこにヨ・ジングが光海役を務め、今まで見たことのない光海の新しい一面を披露し、キム・ムヨルはコクス役を務め、代立軍の野心家として熱演した。

韓国で5月31日に公開される。

記者 : チェ・ナヨン