ZE:A ヒョンシク、ドラマ「花郎」OSTに合流…Araに対する率直な気持ちを表現

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写真=花郎文化産業専門会社、OH!BOYプロジェクト
「花郎(ファラン)」で人生に残るキャラクターに出会ったZE:Aのヒョンシクが演技と歌で話題を集める。

ヒョンシクはKBS 2TV月火ドラマ「花郎」(演出:ユン・ソンシク、脚本:パク・ウニョン、制作:花郎文化産業専門会社、OH!BOYプロジェクト) で顔のない王サムメクジョン(三麥宗、新羅の第24代王の真興王) 役を務めた。

サムメクジョンは幼い年齢で王座につくが、母親の裏に隠れなければならない人物だ。いつも刺客たちの襲撃に悩まされ、放浪生活をしてきた彼が、偶然出会った女性アロ(Ara) によって変化し始める。アロが振り向いてくれなくても彼女に対する一途な愛を見せ、独り立ちして運命の束縛から逃れようとする。

鋭さと冷たさ、切なさ、悲しみと包み隠さない恋まで、サムメクジョンは多彩な魅力を持つキャラクターだ。ヒョンシクは初めての時代劇だったにもかかわらず、安定した演技力と繊細な表現力、視線を引きつけるルックスなどで、サムメクジョンを完璧に演じこなしている。

「花郎」で活躍が続いているヒョンシクだが、特に第6話のエンディングの涙のキスシーン、第10話でサムメクジョンが自身の正体を明かすシーンは、熱血視聴者の間で話題になっている。アロが死の危機に瀕した時、剣を持つ武士に「土下座しろ。君の主君だ」と命じるサムメクジョンの声はどすのきいた圧倒的なものだった。また、母親に対して「サムメクジョンではなく、真興(チヌン) です。この国の王!」と叫ぶ姿は、想像を超える強烈さでお茶の間にインパクトを与えた。

「土下座しろ。君の主君だ」で爆発したカリスマ性の余韻が消えないうちに、ヒョンシクは新たな姿で「花郎」の視聴者たちを魅了する予定だ。「花郎」の7番目のOST(劇中歌) の主人公になったのだ。ヒョンシクが歌った「花郎」の7番目のOST「ここにいるから」が1月24日0時、各種の音楽配信サイトを通じて公開される。

ヒョンシクが歌った「ここにいるから」は、顔のない王として傷と痛みを持っていたサムメクジョンがアロに出会って恋に落ち、そんなアロに対して率直な気持ちを告白する内容が込められている。サムメクジョンのテーマ曲で、ヒョンシクの安定した超低音の歌声が引き立つ曲だ。自身が努めたキャラクターの感性が込められた曲であるだけに、ヒョンシクの歌声と共にドラマに対する没入感を高めるものと期待される。

「花郎」の制作陣は24日0時の音源公開に先駆けて、23日にヒョンシクが歌った「ここにいるから」のMVを公開する。今回のミュージックビデオには「ここにいるから」をレコーディングしているヒョンシクの映像と共に、劇中での切ないサムメクジョンのラブストーリーが加えられる予定だ。演技と歌の2つの魅力で話題を集めているヒョンシク、彼が見せる「花郎」の中のサムメクジョンのストーリーに好奇心がくすぐられる。

ヒョンシクが歌った「花郎」の7番目のOST「ここにいるから」は24日0時、各種の音楽配信サイトを通じて公開される。

記者 : チョン・ソヨン