SMエンターテインメント、EXO元メンバータオ側の訴訟棄却に対して「直ちに控訴する予定」

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写真=TVレポート DB
EXO出身のタオ(本名:黄子韬) がSMエンターテインメントとの訴訟で勝訴したと明かしたことに対して、SMエンターテインメント側が立場を伝えた。

14日、Sohu芸能、Sina芸能などの現地マスコミはタオとSMエンターテインメントの法廷攻防が先月終結したとタオ側の弁護人を引用して報じた。SMエンターテインメントの訴訟を中国の裁判所が棄却したというのだ。

これに対してSMエンターテインメント側の関係者はTVレポートに「本訴訟の件は中国国内で進行されている様々な訴訟のうちの一つだ。中国現地の法律条項解釈の問題で直ちに控訴する予定だ。韓国で提起した訴訟とは関係ない。タオに関連して提起したすべての訴訟は進行中だ」と明かした。

中国現地のマスコミは今年9月、SMエンターテインメントはEXOを離れたタオに中国芸能活動に対する“専属契約委託権”を侵害されたと北京裁判所に訴訟を提起したが、北京市東城区の人民裁判所が先月「SMエンターテインメントの主張は法律に根拠しない」とSMエンターテインメントの訴訟を棄却したと報道した。

タオ側は現地のマスコミに中国芸能活動での名前の使用、肖像権などの権利はタオ本人に属しており、他人に専属という概念は存在せず、裁判所もこの点を認めたと公式的な立場を明かした。さらにSMエンターテインメントが意図的に法的な手段を動員してタオのイメージ毀損および芸能活動妨害を起こしたとタオ側は主張した。

タオは昨年4月にEXOを離脱した後、8月に所属事務所のSMエンターテインメントに専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した。その後、中国に戻って事務所(工作室) を設立し、活動している。そのため、SMエンターテインメントは先立ってチームを離れたルハン、クリスをはじめ、中国国内の違法的な芸能活動に対する訴訟を中国各地の管轄裁判所に正式に入案した。

記者 : パク・ソリ