キム・ナムギル&キム・ミョンミン主演映画「パンドラ」ショーケースを開催…センス溢れるトークを繰り広げる

OSEN |

映画「パンドラ」の主演俳優たちが出席し、観客たちと楽しい時間を過ごした。

俳優キム・ナムギル、ムン・ジョンヒ、チョン・ジニョン、キム・デミョン、キム・ジュヒョン、そしてパク・ジョンウ監督は15日午後、ソウルロッテシネマ建大(コンデ) 入口店で開催された映画「パンドラ」のショーケースに出席し、映画に対する話と観客とのQ&Aの時間を設けた。

「パンドラ」は震災、そしてそれによる原発事故を取り扱った作品だ。その分、映画の雰囲気は重く、テーマも重いものだった。それにもかかわらず、遅い時間でも「パンドラ」のショーケースを訪れた観客のために俳優たちは笑顔いっぱいの、忘れられない思い出をプレゼントした。

この日、最も活躍を見せたのはダークホース、パク・ジョンウ監督だった。パク・ジョンウ監督は俳優たちから「シナリオが本当に面白くて引き受けた」という「パンドラ」への出演の理由を聞いて、「監督に対する信頼についてのコメントをしてくれなくて残念だった」とし、笑いを誘った。

また、キム・ナムギルとの最初の出会いについても「シナリオをもらって、原発に対する調査をしてきたようだった。僕より興奮していて、僕が我慢させるぐらいだった」と暴露した。

そのような監督に対する俳優たちとの言い合いも、笑いのポイントの1つだった。俳優たちは「災害映画においてはパク・ジョンウ監督が最高か」という質問に対して何も答えず、「監督ご自身で答えてください」とし、笑いを誘った。

また、映画の中のジャージファッションについて「衣装チームが準備してくれたものを着てみたけど、僕に合うジャージがないと監督から言われた。だから、僕が持っていたジャージを着た。周りの方々は僕がジャージを着ることについて心配したけれど、ジャージは決して容易なファッションではない」とし、現場を笑いの渦に巻き込んだ。

和気あいあいとした現場の雰囲気も続いた。チョン・ジニョンの誕生日を迎え、制作陣と俳優たちが即席で小さな誕生日パーティーを開いたのだ。自身の誕生日パーティーについて何も知らず驚いたチョン・ジニョンは、「家ではケーキカットができなかったけれど、ここで別の家族たちが祝ってくれて、本当にありがたい」と感謝の気持ちを表した。

ハイライトは少女ファンからのキム・ナムギルへの質問だった。ある少女ファンはキム・ナムギルに「20歳年下でも大丈夫か」と尋ね、現場を爆笑させた。これを受け、MCのキム・テジンは少女をステージに呼び、キム・ナムギルはバックハグで少女ファンに応え、歓呼を受けた。

記者 : キム・ギョンジュ