T-ARA、新曲「TIAMO」MV公開…“正統派バラード”でイメチェン

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写真=「TIAMO」ミュージックビデオキャプチャー
ガールズグループT-ARAが9日午前0時、12thミニアルバム「REMEMBER」を発売し、活動を再開した。1年3ヶ月ぶりのカムバックだが、いつもより意味深いのは、従来のイメージを切り捨て180度イメチェンしたことだ。トロット(韓国の演歌) の要素を入れたEDMダンスナンバーではなく、正統派バラード曲を発表した。これで歌の良いグループという名声を維持することができた。

今回のアルバム「REMEMBER」で、T-ARAはデビュー以来一番成熟した姿を見せている。ダンススタイルを切り捨て、新しいイメチェンを試みたためだ。一部の批判的な声を乗り越えるほど、彼女たちのイメチェンは注目を集めている。純粋で率直な歌詞に柔らかいメロディ、感性的なリズムの3拍子が揃った彼女たちのイメチェンは、視線を引きつける。より一層綺麗になった容貌も、男性ファンの視線を引きつけるほど魅力的だ。

タイトル曲「TIAMO」をはじめ、収録曲「Farewell Movie」「今日までは悲しむから(I Will Only Hurt You Until Today)」と、タイトル曲の中国語バージョンなど全5曲が収録された。「TIAMO」はトッププロデューサーイダンヨプチャギ(二段横蹴り) が作詞、作曲した楽曲で、暖かさと爽やかさが共存するミディアムテンポの曲だ。ピアノとギターのサウンド、ストリングが調和をなし、魅力的に聴こえる。

T-ARAは、今回のカムバックを控えて行われたインタビューを通じて「1位を総なめにする欲はない」と明かした。しかし、今MelOnのサイトを見ると、「TIAMO」は69位になっている。高い成績とは言えないが、最近多数の歌手が相次いで活動を再開している状況の中では善戦したと言える。戦争のようなリアルタイム音楽配信チャートでTOP100に入ることも容易なことではないためだ。

中国と日本など海外で主に活動し、約1年ぶりにカムバックしたT-ARAの韓国での活動が期待される。音楽番組はもちろん、各バラエティ番組を通じて見せるT-ARAだけの明るくハツラツとした魅力が楽しみだ。

記者 : キム・ボラ