「青い海の伝説」のチョン・ジヒョン＆イ・ミンホが過去と現在を行き来しながら切ない関係を続けていく強烈な予告映像が公開され、話題を集めている。そんな中、チョン・ジヒョンの神秘的で魅惑的な人魚姿がサプライズ公開され、ネットユーザーから熱い反響を得ている。

11月16日から韓国で放送がスタートするSBS新水木ドラマ「青い海の伝説」(脚本：パク・ジウン、演出：チン・ヒョク、制作：文化倉庫、STUDIO DRAGON) 側は19日、過去と現在を行き来するチョン・ジヒョンとイ・ミンホの切ない姿が捉えられた感性たっぷりの“縁”予告映像を公開した。

「青い海の伝説」は、絶滅直前の地球上最後の人魚が都市の天才詐欺師に会い、陸上での生活に適応しながら繰り広げられる予測不能な事件を通じて、笑いと楽しさを与えるファンタジー恋愛ドラマで、過去と現在を行き来しながら視聴者に新しい体験を届けるものと期待を集めている。

今回初めて公開された予告映像には、お互いを恋しがっているようなチョン・ジヒョンとイ・ミンホの切ない姿が捉えられており、これから彼らが描いていくストーリーに対する期待を高めている。

映像は誰かを待っているように、波打つ岩の上に座って、遠い海を見据えているようなイ・ミンホの姿から始まる。これと共に、悲しみに暮れたチョン・ジヒョンの台詞が添えられ、見る人々を引きつける。気を失って海岸に倒れているイ・ミンホと岩の間で警戒心を表しながら体をすくめているチョン・ジヒョンの姿は、2人に何が起きたのかに対する好奇心を刺激している。

また、これまでベールに包まれていた人魚に変身したチョン・ジヒョンの姿がサプライズ公開され、視線を集めている。想像の中にだけ存在していた人魚の姿を完璧に現実化した魅力的な彼女の姿には、開いた口が塞がらないほどだ。彼女はイルカのように海の中を自由に泳ぎながら、神秘的な人魚の姿を余すことなくアピールし、見た瞬間言葉を失わせるような幻想的な人魚のビジュアルと青い海の背景が絶妙に調和している。

人魚に変身したチョン・ジヒョンの神秘的で魅惑的な姿と共に、誰かに向けた切々たる台詞はストーリーに対するファンの期待を高めている。すぐにでも泣き出しそうに震えるチョン・ジヒョンの声と、「それでも約束は守る。嵐が来ても、誰もいなくて寂しくても、行ったことのない道で怖くても、全て乗り越えて、絶対にあなたに会いに行くから」という限りない愛情が感じられる感性たっぷりの台詞は、彼らに多くの事情があることを伺わせる。

短い瞬間だが、映像の中に見える過去の記憶の残像で、美しい蓮の花の間にチョン・ジヒョンが1人で座っており、体のあちこちが傷だらけになって怯えている彼女の姿が視線を引きつける。彼女は既に体と心が疲れ果てている状態で、さらに胸を痛ませた。チョン・ジヒョンは侮辱に耐えながら、「絶対にあなたに会いに行くから」という台詞のようにイ・ミンホに向かって真っ直ぐに泳ぎ進み、これから描かれる2人のロマンスに期待が高まっている。

チョン・ジヒョンとイ・ミンホの間にどんな事情があるかは不明だが、過去と現在を行き来しながら、時間が経つに連れてさらに固くなる彼らの絆が、今後どんなストーリーで繰り広げられていくのか多くの人々の関心が集まっている。

「青い海の伝説」側は「本日初めて公開された縁の予告映像を皮切りに、キャラクターに完璧に入り込んだチョン・ジヒョンとイ・ミンホの姿が逐次公開される予定だ。今まで見たことのない新しい変身を図る俳優たちに、多くの期待と応援をお願いしたい」と伝えた。

「青い海の伝説」は「嫉妬の化身」の後番組で、韓国で11月16日水曜日の夜10時に放送される予定だ。