シム・ウンギョン、主演映画「歩き王」自らエンディング歌う…MV公開(動画あり)

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写真=CGVアートハウス
映画「歩き王」(監督:ペク・スンファ、制作:インディストーリー、配給:CGVアートハウス) が、シム・ウンギョンが歌ったエンディングテーマのミュージックビデオを公開した。

「歩き王」は無条件に早く、努力を強要する社会に対して、やりたいことや夢もない先天性乗り物酔い症候群の女子高校生マンボクが、自身の人生を変えた競歩を通じて孤軍奮闘し、自身を見つめる物語を描いた作品だ。

韓国での20日公開を控えて、女優シム・ウンギョンが自ら歌ったエンディングテーマのミュージックビデオが公開された。ミュージックビデオの中のシム・ウンギョンは、マンボク特有の初々しい感性をそのまま歌に染み込ませ、人々が耳を澄ます。「歩き王」のミュージックビデオは、ハツラツとした歌詞に、映画の中のさまざまなシーンが登場して、見る人を微笑ませる。

マンボクの胸の内を表わしたような、キュートで共感を呼ぶ歌詞は、演出を引き受けたペク・スンファ監督が直接作詞を手がけ、映画を見て劇場から出てくる観客に温かい余韻をプレゼントする予定だ。「もしかしたら私は大きくなって、私になったのか」「まだ分からない明日と明後日」など、映画の中のマンボクの姿と現時代を生きる青春真っ只中の人々の悩みを、目の前にそのまま出したような歌詞はもちろん「行きたいその時には、いつでも私たちはさっそうと歩いて行くのだ」と、すべての青春に応援メッセージまで伝える。

記者 : シン・ソウォン